
出典:healthil.jp
大阪府立消防学校で食中毒!原因は溶連菌(ようれいきん)
皆様どもです!puraです!
少しずつ秋の気配が漂ってきましたが、まだまだ暑い日が続いてますよね。
ここ最近は、台風の影響等もあって天気が悪い日が多く、湿気で蒸し暑い事も多くてちょっと嫌になっちゃいます><
こういった時期に気をつけないといけないのが
「細菌性食中毒」
です。
7〜10月が特に多いようで、原因はやっぱり「湿気と気温」
これは、「細菌が活発になる条件が揃いやすい」って事ですね。
私自身もよくやっちゃうんですが、盛夏はしっかりと気をつけていまるのに、この時期はうっかり出しっ放しで、「いけるいける」って食べた結果、トイレとお友達・・・って事も^^;
いい大人なんだから、気をつけないとなぁw
ニュースでも「集団食中毒」なんて目にしたりもしますが、
大阪の消防学校でもあったようですね。
ただ、食中毒としてはちょっと聞き慣れない原因菌で。
溶連菌
という細菌が原因だったようです。
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報道内容
大阪府立消防学校(同府大東市)の生徒が発熱などの体調不良を相次いで訴えた問題で、府は16日、溶連菌による食中毒が原因だったと発表した。
府四條畷(しじょうなわて)保健所は、関西給食(大阪市生野区)が運営する同校の食堂を、同日から5日間の営業停止処分とした。
府によると、食堂で5日から9日までに提供された食事が食中毒の原因とみられ、生徒ら男女143人が頭痛や発熱、のどの痛みなどの症状を訴えた。重症者はなく、全員が回復に向かっている。溶連菌による食中毒は珍しいという。
引用:産経ニュース
まずは重症者がいなくて良かったです。
学校の食堂で起きたとの事ですが、原因は「溶連菌」とのこと。
この溶連菌ってあまり聞き慣れない言葉・・・というか、
食中毒の原因としては初めて聞いた気がします。
この溶連菌ってのはどんな特徴で・どのような症状が出るのでしょうか?
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溶連菌の特徴や感染症状は?感染原因は?
専門的な説明をしますと非常に読みにくい内容になっちゃうので、
掻い摘んだ説明をさせていただきますm(__)m
溶連菌とは・・・
正式には溶血性連鎖球菌と呼ばれる細菌
のどに感染する病原体で、感染すると風邪に似た症状がでます。
咽頭炎、扁桃炎、イチゴ舌などが主な症状で、風邪とは違って咳や鼻水が出ないのも特徴です。
咳やくしゃみなどによって近くの人に感染(飛沫感染)することがあります。
また、溶連菌に汚染された食品が原因のこともあります。
抗生物質の投与が一般的な治療法で、3日〜1週間程度で症状は改善する。
溶連菌の90%は上記のように軽度なのですが、中には重症化する場合もあるとのこと。
大分ザックリとした説明ですので、詳しく知りたい方はコチラをご覧下さい。
さて、上記を踏まえた上で【溶連菌に感染した原因】ですが・・・
大阪府立消防学校は様々な消防訓練をする学校なので、被害にあった方々は皆18歳以上となります。
18歳以上の大人が飛沫感染で143名も感染するのは考えにくいですし、
そして、「食中毒」と報道されていることからも、
原因は溶連菌に汚染された食品を体内に入れた
って事のようですね。
飛沫感染に関しては防ぎようはいくらでもありますが、食品に含まれていた・・・ってのは、もはや防ぎようがありませんものね^^;
関西給食が運営する同校の食堂は5日間の営業停止処分となったようですが、食の安全は「信用」の上に成り立ってますからね。
しっかりとした食材の管理をして頂きたいものです。
最後までご覧下さりありがとうございましたm(__)m
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