☆コンタクトレンズの疑問☆
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眼鏡やコンタクトなどの「矯正視力」ですが、日本人の7割がそれにあたるそうで。
私も眼鏡とコンタクトを併用しています。
確かに周りを見渡せばほとんどの人が眼鏡やコンタクトを使用していますね。
一昔前は、【眼鏡→年配・コンタクト→若者】みたいな感じでした。
主な理由としては、眼鏡のデザイン性の無さと値段とのバランスだったと思います。
それこそ20年前は、眼鏡を作ると5万円程度はかかっていましたが、
15年程前から「Zoff」などの低価格・高品質を売りにするお店が増えていき
「眼鏡市場」などの「オールインワン価格」のお店も増えていき、
あまりお金のない学生であっても、日々の生活の中で使い分けるくらいの本数を所有する
「ファッション」としても眼鏡は定着していったのではないでしょうか??
さてさて一方のコンタクトレンズ
こちらも一昔前はかなり高価でしたね。
ソフト・ハードがありますが、昔はハードが主流でした。
日本では昭和25年(1950年)にコンタクトレンズが誕生しています。
眼科医の水谷豊さんが開発したものが始まりといわれています。
それから一般的な普及にこれだけ時間がかかった原因はやはり
技術と安全
だと思います。
・・・ガラスを眼球に入れるのは怖いですもんね^^;
技術の発展でソフトレンズが誕生して、普及率があがっていったと言われています。
ただし、コンタクトレンズはハードの方が安全と言われています。
理由は酸素透過率と細菌です。
ソフトレンズのようにピッタリくっついてしまうものだと酸素が遮断されるやすく悪影響がでやすくなります。
※最近のソフトレンズは透過率が高くなっています
細菌に関しても同様の理由ですね。
安全性と価格のバランス
これはどこにでも付きまとう話にはるとは思いますが、その問題を解決し爆発的に普及をしていったのが
ワンデーコンタクト
です。
ソフトコンタクトの「ハードに比べて安価」というメリットを最大限にいかした商品の誕生により
一気に普及していきました。
今では、一度眼科で処方箋を作ってしまえば通販で買えたりもしますよね。
なので、「薬と同じようなカテゴリーなのかな??」と私も思っていました。
ところが最近、
「処方箋無しでも買えます!!」
と宣伝しているお店が沢山出てきました。
法律やらレギュレーションが変わったのかなと思っていたのですが、調べてみたら意外な結果でした。
そもそもコンタクトレンズ処方箋は存在しない。そんな法的義務もない
ということでした^^;
じゃ、なんで眼科での検査や処方箋を出してもらっていたの??というと、
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」という扱いであり、医療品ではありません。
コンタクトレンズ処方箋は、あくまでも「装用指示書」であるということです。
つまり、
薬事法上、コンタクト購入時に処方箋(装用指示書)を提出しなければならない法的義務はないのです。
「それじゃなんで眼科で調べたり処方箋だしてもらってるの??」というと
一つ目はお店の販売方針
二つ目はメーカーが推奨している
ということ。
なるほど・・・って感じでした。
たしかに、ちゃんと検査せずに勝手にコンタクトを買って装着したらトラブルがあるかもしれませんし、
安全面の問題からも適切な推奨だったのではないでしょうか?
コンタクトのトラブルのほとんどが「使用の仕方」です。
正しい使用方法を心がけるようにしていきたいですね。
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