
土曜深夜に放送されている「あるある議事堂」を観ていたら、
「エッサッサ」なる応援について取り上げられてまして。
初めて「エッサッサ」を観たのですが、そのインパクトたるや凄いですね^^;
なにやら、日体大で80年以上の伝統を誇る“エッサッサ”は日体大男子は全員必修だとのことで、スタジオで川合俊一さんが実演されていましたが、実に勇壮な応援スタイルで^^
ちょっと興味を持ったので、
・エッサッサの歴史
・やり方
なんかを調べてきました!
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日体大伝統の応援”エッサッサ”の動画
”エッサッサ”について、4の5の言わずにまずはその勇壮さをご覧くださいませ↓
とにかく力強く、そして勇壮ですよね!
これが「エッサッサ」です。
この「エッサッサ」は日体大のオリジナル応援スタイルなのですが、
「中学や高校でやったことがある」って方が多数存在します。
これはおそらく、「日体大出身の先生が応援スタイルとして教えていた」ってことでしょうね。
エッサッサの歴史についてもちょっと触れていきましょう!
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エッサッサの歴史や意味は?やり方もご紹介!
エッサッサについて調べるにあたり、日体大のホームページを閲覧して観たのですが、しっかりと「エッサッサ」というページが存在しました。
エッサッサの歴史について引用します↓
日本体育大学の独特の応援スタイルとなった『エッサッサ』は大正10年代の本学の前身である体操学校でうねったスポーツの波が誘因となって誕生しました。
その当時の体操学校は、日本体育会が大相撲と密接な関係を結んできたこともあってか、全校を挙げて相撲の応援に国技館に駆けつけていました。その当時、東京農大には『大根踊り』が、商船大学には『錨をあげて』が独自の応援スタイルとして名を馳せていました。体操学校でも、そのような独特の応援スタイルを考案しようという気運が高まってきました。これに応えたのが、当時体操学校の在学生であった、平井一氏でした。氏が回想するところによると、モチーフとされたのは当時アメリカから持ち込まれていた『ピストン・ロッジ・アームモーション走法』でした。この腕の振りに静と動、強と弱、速と遅の要素を取り入れ、掛け声を『エッサッサ』に。
このように日体独自の応援スタイルは平井氏がいた学生寮で誕生しましたが、80年近くもの歳月の流れの中で連綿と継承してこれたのも、学生寮が責任を持って先輩から後輩へと伝えつづけてきたからにほかなりません。
ちょっとわかりにくいと思いますので、わかりやすく書きますと、
大正時代後期、各学校で”スポーツ応援”が盛んに行われていて、
各学校それぞれが特色を打ち出した応援スタイルを持っていました。
そこで、日体大の前身である体操学校在校生の師範科生であった平井一が考案したのが「エッサッサ」。
掛け声を「エッサッサ」と定めたことから名称も「エッサッサ」となったそうな。
今年で創立124年・大学設置78年となる日体大ですが、
エッサッサの歴史は大学設置の遥か前ですから、非常に伝統ある応援スタイルなのです。
さて、そんなエッサッサのやり方ですが、
その前に公式スタイルとして、
・頭に長めの白鉢巻を巻く
・上半身裸
・白い短パン(エッサパン)を着用
・裸足
と定められています。
これが「エッサッサの正装」というわけですね。
そしてやり方ですが、
↑の動画をご覧いただければわかりやすいと思いますが、
アキレス腱を深く伸ばすような体制で、上半身を伸ばし、「エーサッーサッ」と掛け声とともに拳を突き出す
というやり方。
これは「月明かりに獅子が月に向かって咆哮する様子を表現したもの」だそうで。
そして、時代時代によって少しずつ形が違うそうです。
それぞれの時代で少しずつアレンジが加えられているとのことで、
伝統を守りつつ、その時代に生きる学生たちに委ねられているってことなのですね〜。
意味についてはどこにも記述がありませんでしたが、
「エッサッサという雄たけびを上げるのと同時に己の想いを乗せて体外に放出する」とのことですので、
「パッション」ってことでしょうかね??
これに関しては宿題にさせてくださいませm(__)m
以上、「エッサッサのやり方や意味は?日体大伝統の応援を動画でチェック!」でした。
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