木村興治のwiki風プロフィールや経歴!テコンドー協会の新会長候補!

2020年東京オリンピックが目前に迫ってきている最中ではありますが、まだまだ体制が整っていない部分も多いというのが報道されるケースも多いですよね。

“安全面”や “金銭面”という部分で不安はあるもの「箱物」などの問題ならば物理的な解決策があるだけまだマシで、本当に厄介なのは「人」や「体制」。

正直言って何がどうなって問題なのかいまいちよくわかっていないという方も多いであろう「テコンドー協会」の問題もその一つ。

会長である金原昇氏を筆頭とするテコンドー協会と選手側が対立し、選手の集団ボイコットなどに発展。

ワンマン体制やその強烈な風貌などはワイドショーなどでも話題になりました。

 

そんなテコンドー協会ですがどうやら新しい会長が決まるかもしれないとのこと。

新たな会長候補として名前が挙がっているのが“日本卓球協会名誉副会長”の「木村興治」さん。

 

というわけで本日は、

テコンドー協会の新会長候補・木村興治さんのwiki風プロフィールや経歴などについてまとめていきたいと思います!

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テコンドー協会の問題をざっくりとまとめます

冒頭でも書きましたが、

「なんかテコンドー協会が揉めてるのは知ってるけど、会長が強烈なことくらいしか目に入ってこなくて何が問題なのか正直よくわかっていない」

という方も多いと思います。かくいう私もその一人だったのでテコンドー協会が何をしたのかをざっくりとまとめていきます。

テコンドー協会で何があったの?

2017年に現テコンドー協会の体制がスタートしたのですが、その会長がワイドショーでよく見たこの方「金原 昇(かねはら のぼる)」さん

髪の毛やら個性的な外見などは今回の話に関係ないので割愛。

 

この金原さんがトップになったテコンドー協会は、強化方針などを主とする選手の要望などに真摯に向き合いもせず、やむなく現役トップ選手である「江畑秀範」さんが選手の要望などの意見を取りまとめて協会に意見書を提出。

返答には3ヶ月かかったものの選手サイドの要望は受け入れてもらえる形になりました。

しかし協会サイドは「強化選手の取り外し」「不満を口にするなら代表から外す」などの立場をつかっった圧力じみたパワハラをしてくるわ「合宿や移動手段とかは実費で!」と選手に金を使わないことも言ってきたんです。

これに異を唱えた選手サイドが合宿を集団ボイコットし大問題に。

結果マスコミが取り上げ政界にも話が周り、騒動がさらに大きくなっていった。

と言った内容がざっくりとしたテコンドー協会で起きた問題。

 

さらにまとめると、

・選手の要望を全く聞かない

・聞いたら聞いたで金は出さないけど口は出す

・内容はパワハラレベル

 

この結果、金原昇会長を含む全理事の退任が既に決まり、新理事選定を担う検証委員会が選定を進めていく上で新会長に木村興治氏の名前が浮上したというわけです。

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木村興治のwiki風プロフィールや経歴!

名前:木村興治(きむらこうじ)

生年月日:1940年12月11日 79歳

出身:秋田県

学歴:早稲田大学法学部卒

経歴:”日本卓球協会名誉副会長” ”国際卓球連盟会長アドバイザー終身名誉会員” ”日本オリンピック委員会名誉委員” ”オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会評議員” ”日本スポーツマンクラブ常務理事”

受賞歴:”朝日スポーツ賞(1961年、1963年、1965年、1967年)” “2004年藍綬褒章” “2013年早稲田大学スポーツ功労賞”

木村興治さんは1940年12月11日生まれ79歳。

現”日本卓球協会名誉副会長”。日本卓球界を代表する存在であり、1961年・1964年には全日本選手権で男子シングルス優勝。1962年には混合ダブルスで優勝もしている。

1961年に行われた世界卓球選手権に20歳の若さで出場すると1967年まで連続出場を果たし、混合ダブルスにおいて2回優勝を筆頭に、男子団体1回、男子ダブルス1回でも優勝を果たしている。

さらに1964年に行われたアジア卓球選手権では男子シングルスと男子ダブルスで優勝。

1967年世界選手権男子監督兼選手として活躍し、現役引退後は選手育成などにも尽力、1981年アジアアフリカ・ラテンアメリカのコーチセミナー(東京)の企画・指導。1983年、1985年中東地区コーチセミナー(バーレーン、シリア)の企画・指導も行なっている。

↑は木村興治さんが解説した著書。

教則本などで解説などもおこなっており、卓球の普及にも尽力されています。

また、国際卓球ルールの変更においても、最終的な方向づけを決定する総会での議論を牽引し、多大な貢献を果たし「卓球の球の大きさの変更」「卓球競技の1ゲームの総ポイント数を21点から11点への変更」など、世界卓球界の発展および競技ルールの改善などにも携わってきた。

プロフィール参考記事

www.waseda.jp/top/news/6437

www.shin-sei.co.jp/np/isbn/978-4-405-08679-1/

まとめ

というわけで、木村興治さんのwiki風プロフィールでした。

 

日本卓球界を牽引してきた人物ということはそのプロフィールでもわかりますし、新理事選定を担う検証委員会が候補にあげるのも頷けますね。

検証委員会と木村氏はすでに面会済みとのことですでの話がうまく纏まれば近日中に発表があることでしょう。

噂レベルではありますが、理事の選定候補にはハンマー投げの「室伏広治」さんの名前なども上がっており、「テコンドー」とは無縁の方が数多く理事に就任する可能性も高そうです。

どのような結果になろうとも、選手ファーストの協会であって欲しいと願うばかりです。

 

では最後までご覧くださりありがとうございました!

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