楽しみ20%で不安80%
第一報を見た時の私の素直な感想です。
スタジオジブリでアニメ映画化され大ヒットとなった「耳をすませば」が25年もの時を経て実写版が制作されるとのことで。
これには驚いた方も多かったでしょう。
どうやら、
原作の世界観を忠実に再現する“あの頃”(過去)と、オリジナルストーリーである10年後(現在)を描く
とのことですので、設定に大きなアレンジがあったジブリ版アニメとは関係のない原作準拠の作品になりそうで。
一体どんなストーリーなのか?そしてキャストはどうなるのか?など、耳をすませば実写版のあれこれについて情報をまとめて行こうと思います。
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耳をすませば」の実写映画化
「耳をすませば」の実写映画化が決定。9月18日より全国で公開される。
「耳をすませば」は1989年に
柊あおいがりぼんで発表した青春恋愛マンガ。読書好きの中学生・月島雫が、夢に向かって生きる天沢聖司に思いを寄せていくさまを描いた。1995年にはスタジオジブリがアニメ映画化。近藤喜文が監督、宮崎駿が脚本を担当し、本名陽子と高橋一生が雫と聖司に声を当てた。 このたび製作が発表された実写版では、
清野菜名と 松坂桃李がダブル主演を務める。原作の世界観を忠実に再現する“あの頃”(過去)と、オリジナルストーリーである10年後(現在)を描く。清野は出版社で児童小説の編集者になった24歳の雫、松坂は夢を追い続けて海外で暮らす聖司役で出演。「約束のネバーランド」の実写映画も手がける 平川雄一朗がメガホンを取った。 「耳をすませば」の撮影は2月中旬にスタートし、3月にクランクアップ予定。
引用:ナタリー
「耳をすませば」の実写映画化の第一報が報じられたのは1月14日の早朝。
すでにtwitterを中心に大きな話題となっています。
情報解禁直後ということもあり既出情報はほぼありませんが、報じられている情報をまとめつつ「耳をすませば」の原作やアニメなどと照らしあわせて行きます。
耳をすませば実写版のキャスト
【9月18日公開】『耳をすませば』実写映画化、主演は清野菜名&松坂桃李t.co/K7cSJpd6RJ
今作では原作にある中学生時代に加え10年後の姿を描く。95年にはジブリによって長編アニメ映画化している。 pic.twitter.com/0CwIJQu7KN
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 13, 2020
1月14日現在、発表されているキャストはメインの2人のみです
名前:清野 菜名(せいの なな)
生年月日:1994年10月14日 25歳
所属事務所:ステッカー
<主な出演作>
- TOKYO TRIBE(2014年) – スンミ 役
- TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2016年) – 邪子 役
- 今日から俺は!!(2018年) – 赤坂理子 役
- シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。(2020年) – 主演・川田レン / ミスパンダ 役
<コメント>
この度、映画「耳をすませば」で、月島雫を演じることになりました。
誰もが大好きな名作「耳をすませば」の世界に雫として存在出来ること、とても嬉しく光栄に思っております。
あれから10年。
雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています。
名前:松坂 桃李(まつざか とおり)
生年月日:1988年10月17日 32歳
所属事務所:トップコート
<主な出演作>
- 侍戦隊シンケンジャー(2009年) – 主演・志葉丈瑠 / シンケンレッド(声) 役
- 怪盗ロワイヤル(2011年) – 主演・神村零 役
- 視覚探偵 日暮旅人(2017年) – 主演・日暮旅人 役
- キセキ -あの日のソビト-(2017年) – 主演・JIN 役
- パーフェクトワールド(2019年)- 主演・鮎川樹 役
<コメント>
「耳をすませば」はアニメーション映画で何度も見た作品です。
学生生活の日常にある歯痒さや微妙な距離感で感じる甘酸っぱさ。
あの頃にしか感じられないものが詰まっていて素敵だなと思っていました。
あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕もそうでした。
月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います。
平川監督とは初主演の作品「ツナグ」でガチガチに緊張していた僕にムチを打ちながら支えてくださった方。
監督のお陰で走りきることができました。
その平川監督ともう一度組む事ができる喜びと緊張感を噛み締めながら、撮影に臨みたいと思います。
耳をすませば実写版のあらすじや原作とアニメ版の違い
現在発表されているあらすじは
原作の世界観を忠実に再現する“あの頃”(過去)と、オリジナルストーリーである10年後(現在)を描く。清野は出版社で児童小説の編集者になった24歳の雫、松坂は夢を追い続けて海外で暮らす聖司役で出演
とだけ発表されています。
このことからわかるのは年齢設定のアレンジを加えてないとするならば、原作漫画の「耳をすませば」の10年後ではなくその後を描いた「耳をすませば 幸せな時間」から10年ということになります。

原作の「耳をすませば」は、少女漫画雑誌「りぼん」1989年8月号〜11月号にて連載され、その後1990年に単行本化されました。
その5年後にスタジオジブリによってアニメ映画化されたわけですが設定にかなり差があります。
原作とアニメ版の違い
<主人公の月島雫や天沢聖司たちの学年>
原作→中学1年生 アニメ→中学3年生
※「耳をすませば 幸せな時間」は中学3年になった雫の話
<天沢聖司の夢>
原作→画家 アニメ版→バイオリン職人
<猫のムーン>
原作→黒猫 アニメ版→丸っと太った茶色っぽい猫
<姉の設定>
原作→おっとりとした優しい性格 アニメ版→気が強いしっかり者
もちろんストーリーも違いますし大幅なアレンジが加わっているのですが、
原作の続編である「耳をすませば 幸せ時間」はアニメ映画公開後の作品で内容をだいぶアニメ設定に寄せている作品ですので、実写映画版もおそらくはアニメ版に寄せた原作を元にすると思われます。
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高橋一生は出ない??

そういえば…と思いごそごそと押入れを探したらアニメ映画「耳をすませば」のパンフレットが出てきました。
今からもう25年も経ったのだと感慨深くなったのですが、パラパラとめくっていたらですね

声の出演者のコメントが出てきたんですけど…若かりし頃の高橋一生さんがいらっしゃいますね(笑)
この当時は純朴な少年のような…ちょっとナイツの塙さんに似てるような気もしなくもないです。
今や大人気俳優として引っ張りだこの高橋一生さんですが、やはり「耳をすませば」といえば高橋一生さんのイメージが強いですよね。
もちろん天沢聖司役は松坂桃李さんと発表されていますが…できることなら何かしらの役で出演とかあったらなかなかに素敵なサプライズのように思うんですけどね。
まぁこれはあくまでも私の個人的な願望です。
何かしら新しい情報があったら追記して行きますね!それでは♪
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