リカ(ドラマ)の原作ネタバレやあらすじ！キャストや感想も気になる！

サスペンス系の作品が特に評価の高いフジテレビ系「オトナの土ドラ」枠のドラマ。

基本的に原作のある作品を映像化していますが、良い意味で一部改変しているケースが多く原作ファンでも展開が読めないなど中々に趣向が凝らされていますよね。

そんな「オトナの土ドラ」枠で2019年10月5日スタートの「リカ」が放送前からかなり注目されています。

高岡早紀さん・小池徹平さん・大谷亮平さんと中々に面白そうなキャストが揃っていますが、何と言っても高岡早紀さんが演じる「リカ」が予告の時点ですでに狂気を帯びていてツイッターなどでも「観る前から怖い」と話題になっているわけですが…

ホントに怖いっすw

本日はそんなドラマ「リカ」の原作やあらすじ、そして物語のネタバレなどを中心に書き綴っていこうと思います！

動画情報

ドラマ【リカ】はフジテレビの公式動画サイト『FOD』でのみ配信されます！

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※この記事に記載されている内容は2019年9月29日時点の情報です。動画には視聴期限がございますのでご注意ください。

ドラマ「リカ」の原作小説

ドラマ「リカ」には原作が有ります。

五十嵐貴久さんの小説「リカ」「リハーサル」の2冊が原作と公式で発表されていますね！

この2冊は同じ「リカ」シリーズで、リカという一人の女性を中心に描いた作品となっています。

“リカ”という女性が運命の相手と思い込んだ男性に近づき、そこから様々な事件が周りで起き始める…というホラーサスペンス小説なのですが、リカという人物像が明らかになっていくにつれ本物の怪物のようになっていきます。

…というかもう色々と狂ってるのに危機回避能力に長けていて、胸糞悪いことをバンバンやっちゃうモンスターと言ったほうが正しいかとw

他にも「リバース」「リターン」「リメンバー」という作品がありまして、作品内の時系列に合わせて並べると、

「リバース」 → 「リハーサル」 → 「リカ」 → 「リターン」 → 「リメンバー」

となっています。

時系列的にはリバースからですが刊行されたのは「リカ」からですので、今から原作を読もうと考えている方は「リカ」から読まれるのがよろしいかと思います。

土ドラ枠でのドラマ「リカ」は2部構成で、

1部⇨リハーサル

2部⇨リカ

と発表されていますね。

それぞれターゲットになる男性が違うのですが、胸糞の悪さで言ったら「リハーサル」がすんごいことになっています。

もし原作通りの展開・描写で行くならば、第一部は視聴者を篩に掛けることになると思います…。

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ドラマ「リカ」のあらすじ

あなたはもう、私のもの。

リカという女の周りから、たくさんの人間が消えていく。職歴、年齢、住所、すべてが偽り。愛する人を手に入れるためなら、手段を選ばぬ狂気のストーカー。新オトナの土ドラは純愛モンスターが暗躍するサイコスリラー！人はひとりでは生きていけない。だから温かい愛情を求める。家族の愛━━というものに、彼女は飢えていた。満たされていなかった。孤独だった。そして、どんどん家族への憧憬が高まっていった。

彼女が理想とする夫像、結婚像、家庭像━━その運命の男性に出逢った時、彼女のピュアな愛情は炸裂する。その運命の人以外は目に入らない。いや、むしろ、彼との結婚を阻む人間は、全てが敵となってしまう━━

今回お届けするドラマは、純愛を貫くがゆえに狂気と化してしまう主人公・リカの、愛情への渇望を描くサイコスリラー。

ドラマでは第一部と第二部と構成がわかれていますが、話自体は”リカ”という一人の女性を中心に描いており舞台が変わるという設定になっています。

したがって、あらすじ自体も2つ存在します↓

第1部あらすじ

どことなく怪しげなマンションのとある一室。美しいハーバリウムが飾られた中、真剣な表情でメイクしているのは、雨宮リカ（高岡早紀）である。顔をメイクした後、左腕を出すとそこには不気味な痣が。リカは痣をファンデーションで隠していく…。

地域医療に根差した個人病院、花山病院の副院長・大矢昌史(小池徹平)は、優秀な外科医で患者や看護師たちの信頼も厚い。

その日花山病院は、看護師補充の面接をしていた。終わり間近に、コツコツと靴音を響かせやってきた女、それがリカだった。２８歳と本人が自称する年齢に違和感は抱いたものの、豊富な経験は申し分なく、日本医師協会前会長からの推薦状まで持参したリカに、大矢は思わず「あなたみたいな優秀な方が何故うちに」と尋ねると、リカは嬉しそうに「運命なんです」とつぶやく。その時、リカの左腕の痣が薄紅色に浮き上がったのを、看護師長の小山内(池谷のぶえ)だけは見逃さなかった。

面接後、大矢ら男性医師はリカの採用に傾くが、小山内だけはリカの冷え冷えとした得体のしれない空気に嫌悪を感じ反対する。しかし、大矢の叔父であり、脳梗塞を発症して以来特別病室で生活する病院長・花山大次郎(西岡徳馬)は、医師協会前会長の推薦状を持ったリカを断る事は出来ないと仮採用を決める。

花山病院で働き始めたリカは、大矢との仕事では優秀な看護師として手腕を発揮するが、他の医師との仕事にはおよそやる気を見せない。救急のけが人の治療の際は大矢と見事なコンビネーションを見せる。リカはその時大矢が廃棄した手袋を自宅に持ち帰り、ハーバリウムにしてうっとり眺めていた。更にリカはサボり癖のある看護師・森田（立花恵理）から大次郎の看病を譲り受け、口うるさい大次郎の心をほぐし巧みに取り込んでいく。

「女は28歳までに結婚して、家庭に入って、愛する夫に尽くすのが一番幸せ…」

そんな自分の理想を話すリカに何か不気味なものを感じ困惑する大矢。リカが働き始めたことによって、花山病院の歯車が徐々に狂っていく。

そんな中、大矢が徹夜で診療していた患者が突然亡くなり、小山内はリカに対してある疑惑を抱く。小山内はリカを問い詰めるが……。

第２部あらすじ

――3年後。映画会社のプロデューサー・本間隆雄（40/大谷亮平）は、妻の浮気が原因で別居中。愛する7歳の一人娘とも離れて暮らしていた。

ある日、仕事上のリサーチのため「メールで文通ができるマッチングアプリ」に登録する。そこにハンドルネーム＜リカ＞を名乗る女性からメールが。しばらく文通が続き、本間は仕事目的でリカに「会おう」と提案するが、これが地獄への入り口、破滅の幕開けだった。

以来、本間の携帯には、おびただしい数のメール、着信が。会社に自宅に、リカの執拗なストーキングが続く。本間の同僚、探偵、刑事、そして妻と娘と周囲を巻き込んでいき…。