2019年8月16日よりいよいよヤヌスの鏡のリメイクがFODで配信開始となりますね!
桜井日奈子さんがどのようなヒロミ/ユミを演じるのか今から非常に楽しみです。
リメイクによってどのような改変がされるのかも注目ポイントですが、「ラストはどうなるのか?」というのが特に気になるところ。
➡️ヤヌスの鏡(リメイク)のネタバレ結末やキャスト比較!あらすじも気になる!
↑の記事で詳しく書いていますが、原作漫画と昭和版のドラマではラストがかなり違います。
ネタバレせずに書くと原作漫画版ではどっちとも取れる終わり方をしている上に続編があるんです。
ヤヌスの鏡に「続編」があること自体知らない方も多いと思いますが、続編の「メタモルフォセス」は単行本1巻のみではあるものの非常に読み応えがある作品なんですよ!
というわけで本日は、
ヤヌスの鏡の続編であるメタモルフォセスのあらすじや考察、そしてネタバレについて書き綴っていこうと思います!
「ヤヌスの鏡 リメイク版」はFODプレミアムでのみ配信されています!
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不安な方のために登録方法&解約方法を図解でわかりやすくまとめた記事作りましたのでよかったら参考になさってくださいね♪
ヤヌスの鏡の続編・メタモルフォセスのあらすじ

2009年7月に「ヤヌスの鏡の続編」として発売されました。
「ヤヌスの鏡 メタモルフォセス」は本編から20年後の話。
Action1
海辺の病院に勤める天涯孤独なヒロミには17歳以前の記憶がない。とあることがきっかけでネットで多重人格の少女「ヒロミとユミ」の噂を読んで以来、彼女の周りには事件が頻発するようになった…。
Action2・3・4
週刊誌の契約ライター大木が取材の中でヒロミの存在を知り、取材を進めていくうちに命を狙われ始める…
Action5
ヒロミがかつて住んでいた家は売り払われて別のマンションが立っており、そこは「幽霊がでる」と噂になっていた…
メタモルフォセスは大別すると
- 「ヒロミ」という女性がメイン
- 大木というライターがメイン
2つの話と1つのショートストーリーで構成されています。
前作でもある「ヤヌスの鏡」を見ていなくても「2重人格の主人公」ということさえ知っていれば十分楽しめる作品になっています。
私はFODのポイントで購入して読んでみたのですが、ストーリーも秀逸でグイグイ引き込まれていきましたし何より画力の高さに驚きました。余白が多めで書き込みがさほど多くないのですが、人物が非常に魅了的に描かれており、特にユミ・ヴェンタースにはぞくっとするくらいです。
ヤヌスの鏡を知っているけど続編のメタモルフォセスを知らないという方には是非読んでいただきたいおすすめの作品ですね。
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ヤヌスの鏡メタモルフォセスのネタバレや考察

※ここからは考察メインです。内容にはネタバレがありますので、苦手な方はブラウザバックしてくださいね。
メタモルフォセスのAction1の「ヒロミ」は「苗字の広海」、そして不意に意識はなくなるものの周りで起きていた様々な事柄は別人の仕業だった…という展開ですが、このヒロミは「裕美」なのだろうか??と読者に疑問を持たせる終わり方でした。
メタ的な解釈を交えるならば巻末の作者のあとがきに「前作丸々がトリック…ということが出来ると思いつき、やってみたくなるのが人情というもので、描いたのがAction1です」とあることから、
前作を知っている人が見たら「広海は裕美という先入観を利用したミスリード」ということなのでしょう。
作中でも「二重人格の少女」が「ネット社会の都市伝説」と化しており、そういった「ヤヌスの鏡の世界の時間軸」を利用した作りにはとても舌を巻きました。
ただ一方で、広海は17歳以前の記憶がなく、また作中でもその部分に全く触れていないことや年齢の一致・容姿なども含めて「裕美本人である」と感じるのは至極当然ですよね。
私個人としては本人であると思いますが、断定できる材料がないのが現状です。
Action2では、かつて裕美の父親である後本の宝石店に勤務していた店員「細倉」が登場。
ヒロミが多重人格者でヒロミとユミが同一人物だと知る人物ですが、そのことを大木に告げた後に他殺されてしまいます。
その時の描写に手元だけのアップがあり、それがユミヴェンタースのしている手袋に酷似してるようにみえますが、それもあくまで示唆の一つとして…
ユミヴェンタースという女性は広海・そして裕美と同一人物なのか?ということに関しても謎のままです。
ユミヴェンタースは大木自身が危ない目に合ったことを「保険金を目当てにした大木の娘と彼氏の画策」としていますが、これも大木自身が最後に語っているように「ユミが描いたことかもしれない」わけです。
手袋や香水の匂いもそうですが「ユミの仕業」と思わせる描写を散りばめながらもどれも決定打にならないように作られている以上、様々な見解は読者に委ねているように感じました。
ともすれば消化不良で終わる内容ですが、読後感はそんなこともなく色々と考察できる面白い作りだなぁと感じましたし、もしまだ読んでない方がいましたら是非読んでいただきたい作品です。
冒頭でも書いた通り、
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それでは最後までご覧いただきありがとうございました!
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