村田諒太の判定負けはおかしい?手数が問題?ボクシングの採点基準も!

5月20日(土)に行われたボクシング世界戦・「村田諒太vsアッサン・エンダム」みなさんご覧になりましたか?

素人目からしたら「村田の圧勝だな。風呂行ってこよう」って感じだったのですが、蓋を開けてみればまさかの判定負け。

 

Twitterなどでは「なんでや!?」「村田の圧勝だろ!?」などのツイートで埋め尽くされていましたね。

私もそう思っていたので、あの判定結果にはちょっと驚きでした。

 

判定競技では、度々不可解なジャッジなどが話題になりますが・・・

「ジャッジによる八百長だろ!?」と言い切る前に、ちょっと冷静になって「ボクシングのジャッジ」を知る必要があると思います。

 

ってな訳で、色々と調べてきました٩( ᐛ )و

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ボクシングの採点基準ってどうなってるの?

まずは「ボクシングの採点基準ってどうなってるのよ?」ってところから見ていきましょう!

 

・・・とは言っても私はボクシングに関しては素人なので、こちらのサイト様から引用をさせていただきます↓

世界戦の採点は、大まかにいって下記の4項目で判断される。
採点に占める割合は、下記1が最も大きく234と続く。
基本的に1~4のいずれかの基準で差がある場合10対9とする。
注! 団体(WBA,WBC)によって各項目の採点に占める割合,優先順位が多少異なります。
また地域コミッションやジャッジの出身地域により採点傾向の違いなどが見られます。
1.有効なクリーンヒット

相手の急所に有効なパンチをヒットさせ、よりダメージを与えた方を優勢とする。

2.アグレッシブ(有効な攻勢)

より攻撃的である方を優勢とする。ただし単なる突進は攻勢とは認められない。

3.リングジェネラルシップ(主導権支配)

巧みな試合運びによって主導権を支配している方を優勢とする。

4.ディフェンス(防御)

相手の攻撃を無効にする防御に長ける方を優勢とする。
ただし攻撃と結びつかない単なる防御は評価しない。

その他
・ノックダウン、またはそれに近い状態で優勢な場合は10対8とする
・2度のノックダウンや一方がグロッキーでノックアウト寸前の圧倒的
優勢の場合は10対7とする

引用:www.boxing.jp/data/saiten.htm

 

ボクシング世界戦におけるジャッジは上記のようになっているとのことで、

 

有効打・アグレッシブさ・主導権・防御

この4つの要素を中心に採点が行われるとのことです。

 

私がイメージしていた「素人感覚での採点基準」とあまりかけ離れていない・・・という印象を持ちました。

 

ただ、3人のジャッジを見てみると、

110-117116-111115-112

と、かなり評価したポイントが違うようです。

 

主に差が出ているのは「9・10・11・12ラウンド」ですね。

 

これは一体どういうことなんでしょうか?

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村田諒太の判定負けはおかしい?手数が問題?

ラウンド終盤、右ストレートでエンダムからダウンを奪い、その後何度もフラつかせるシーンがありましたし、「有効打」と言った観点からしたら村田選手が圧倒していたように思えます。

ただ、「アグレッシブさ」「主導権」と言った要素から考えた場合、思い返してみるとエンダム選手の方が優っていた・・・という見方もできるかもしれません。

 

これは双方の「スタイル」の問題もあると思うのですが、村田選手は手数はあまり多くなく、右ストレートでズドンってタイプの選手ですからね。

対するエンダム選手は比較的手数を多めに出しており、4〜6ラウンドでかなり攻め込まれていましたが、それ以降はかなり持ち直した印象でした。

 

先の採点基準から考えてみると、

有効打は村田選手

アグレッシブさ・主導権はエンダム選手

 

このようにジャッジはみた・・・と言ったところでしょうか。

 

「手数の差」がもっとも影響した・・・とも言われていますね。

 

ちなみにエンダムは

「敵地ということも考慮して確信は持てなかったが、自分の中ではポイントを沢山取っていると思っていた」

とコメントしてます。

 

・・・ふーん。

 

にしても、ちょっと納得いかないんですよね〜。

 

巷では「ジャッジは買収されている!」「八百長だよ!」って言われたりしてますが、さすがにそれは言い過ぎかな・・・とは思います。

 

とはいえ、世界的に人気の高いミドル級の世界では何か不思議な力が働くこともあるのかもしれません。

 

村田選手は

「この試合を組んでくれた方、ファンのために勝てなかったことが申し訳ない。もっと打つ場面があっても良かった。ダウンを取ったし、手応えはあった。(採点は相手の)ジャブを取ったということ。効いたパンチは一回もなかった」

とコメントされています。

本人も納得していない部分もあるでしょうが・・・とっても立派なコメントですよね。

 

<追記>

この試合のジャッジに関して、WBAのヒルベルト・メンドサJr会長が自身のツイッターで

「私は公正な採点が下すことができないスポーツに怒りと不満を覚える。私の採点では村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、日本のボクシングファンにお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、言葉が見つからない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する」

とコメントをだしています。

 

・・・これ、採点の判断基準以前に団体の問題と言って差し支えないように思います。

 

ダイレクトリマッチが組まれるかどうかは未定ですが、次はスカッとしたKO勝ちを決めていただきたいですね!

ではでは最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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