純丘曜彰の炎上理由は京アニ?INSIGHT NOW!記事の内容や本名も気になる!

令和という新しい時代を迎えておよそ3ヶ月が経とうとしています。

東京オリンピックまで1年となり様々なイベントが行われていますがどうしても気持ち的に盛り上がらないという方も多いのではないでしょうか?

私自身もまさにそうでして、7月18日に発生した京都アニメーション放火事件で受けた衝撃からまだ立ち直れずにいます。

発生から1週間経った現在、犯人の様々な情報がマスコミによって報道されていますが…正直そんなことどうでもよくて、被害にあわれた方々の安否や失われた数多くの原画・資料など…ただただ沈痛な思いで心がどうにかなりそうです。

私自身に今できることを考えた結果少額ながらアニメイトに募金に行ったのですが、たくさんの同じ思いの方々が皆募金をしている姿に涙が溢れました。

京都アニメーションという存在がどれだけ愛されていたのかを再確認すると共に、現在も懸命に怪我と戦っておられる方々が一刻も早く回復されることをただただ祈るのみです。

 

さて…今回のこの凄惨なテロ行為があってから様々なコメントを目にしました。

中には事件とは関係ない部分での京都アニメーション批判をされている方も。

 

正直なところ、批評・批判は構わないと思います。それは言論の自由でもある。

ただし、倫理に基づいた上で内容とタイミングによりますよね。

 

現在、純丘曜彰という大阪芸術大学芸術学部教授が炎上しています。

理由は「INSIGHT NOW!」に寄稿した内容があまりに酷かったからです。

 

私は熱心な京アニ信者という訳ではありませんが純丘曜彰氏が「INSIGHT NOW!」に寄稿した記事をみて頭が真っ白になるほど怒りがこみ上げました。

本日は純丘曜彰氏とINSIGHT NOW!の記事について書き綴って行こうと思います。

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純丘曜彰の本名やプロフィール

純丘 曜彰(すみおか てるあき)
人物情報
生年 1962年
東京都
学問
研究分野 哲学、メディア文化論・映画学
研究機関 大阪芸術大学
学位 博士(美術)
影響を
受けた人物
ウンベルト・エーコ
ダシール・ハメット
エドガー・アラン・ポー
公式サイト
www.hi-ho.ne.jp/sumioka-info

純丘曜彰と検索するとサジェストに「本名」と出てきますが、純丘 曜彰(すみおか てるあき)以外の記載がどのサイトにもなく本名かどうかは判然としませんでした。

版画家稲田年行の息子で、1980年に成城学園高等学校を卒業したのちドイツハイデルベルク大学へ留学。 1987年に東京大学文学部を卒業、1990年 東京大学大学院人文科学研究科修士課程を修了。

玉川大学非常勤講師、九州東海大学専任講師、東海大学准教授、大阪芸術大学客員教授、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ(マインツ大学)客員教授などを経て、現在は大阪芸術大学芸術学部教授。

2006年には東京芸術大学より「博士(美術)」の学位を授与されており、専門分野は、哲学、メディア文化論。みずからも小説、作曲、デザインなどの創作を数多く手がけている。

 

ここら辺の情報はウィキペディアの情報や略歴が掲載されているサイトから引っ張ってきていますので、詳しく見たい方はこちらをご覧ください。

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炎上理由とINSIGHT NOW!の削除前の記事

引用:www.insightnow.jp/profile/profdr_teruakisumioka

私がつらつらと書くよりもツイッターで「純丘曜彰」と検索して見たほうがわかりやすいと思いますが、不快感を露わにしているユーザーがたくさんいらっしゃいます。

ことの発端は7月21日に純丘曜彰氏がINSIGHT NOW!に寄稿した記事内容。

「終わりなき日常の終わり」と題した記事は、京都アニメーションの凄惨な事件が起きた理由に対して純丘曜彰氏の見解が書かれておりました。

しかし内容があまりに酷く、INSIGHT NOW!への苦情もあいつぎ記事の全面的な削除&再投稿となった。

↑端的に書くとこういうことなのですがその内容があまりに酷かったんです。

現在INSIGHT NOW!に掲載されている同タイトルの記事は内容が大幅に削除されたものですので問題の部分に関しては閲覧できませんが魚拓を取っていた方がおります↓

➡️終わりなき日常の終わり:京アニ放火事件の背景

➡️2ページ目

➡️3ページ目(特に問題の記述がこれ)

➡️4ページ目

 

問題の記述は3ページ目にあります。

内容を一部抜粋しますと

いくらファンが付き、いくら経営が安定するとしても、偽の夢(絶対に誰も入れない隔絶された世界)を売って弱者や敗者を時間的に搾取し続け、自分たち自身もまたその夢の中毒に染まるなどというのは、麻薬の売人以下だ。こんなビジネスモデルは、精神的サブプライムローンのようなもので、いつか破綻する。そして、実際、その崩壊が始まった。リアル中高生が食いつかず、市場が高齢化し縮小してきている。

 

冒頭でも書きましたが、物事の批評というのは倫理に基づき内容とタイミングをしっかりと確認してするべきです。

今のこのタイミングだからこその提言だったしても、少なくとも表現や言い回しに配慮することは可能だったでしょう。だからこそ批判を受けて記事を大幅に削除したのでしょうしね。

私自身全文目を通した上で、書いてある内容に納得する部分も多々ありましたがやはり3ページ目の表現に関しては正直怒りを覚えました。

運営側は「一部不適切なコメントがあった」と謝罪していますが、現在本人からはコメントが発表されていませんので、どのような意図であれだけ酷い表現をしたのか本人の口から直接語っていただきたいものです。

※追記・7月28日

JCASTニュースの取材に応じてご本人が真意について語っておられます。

➡️「売人以下」は「京アニのことではない」 純丘曜彰・大阪芸大教授、炎上コラムの真意語る

純丘氏はJ-CASTニュースの取材に対して

「文章が下手で申し訳なかったと思っています。改めて読むと書き方が悪いです。誤解される文章だと思う」

「『売人以下』は京アニのことを言ったものではありません」

と語られております。

私自身改めて魚拓に全て目を通して見ましたが…うーん…表題・構成・文章含め、さすがに「京アニのことを言ったわけではありません」は無理があるように感じましたが…。

 

※現在京都アニメーションでは寄り添いたいという数多くの声を受け、支援金の預かり口座を用意したそうです。

詳しくは京都アニメーションホームページをご覧ください。

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