羽生結弦は国民栄誉賞で何を貰う?記念品や副賞が気になる!

冬季オリンピック過去最多のメダル獲得数に終わった平昌オリンピック。

始まるまでは色々と言われていましたが、蓋を開けてみたらかなり盛り上がりましたよね!

 

特にソチオリンピックからの連覇が期待されていた羽生結弦選手の圧巻の演技には心が震えた方も多かったのではないでしょうか?

見事金メダルを獲得し男子フィギュアスケート66年ぶりの連覇という快挙を成し遂げたわけですから、国民栄誉賞受賞という話も納得というものです。

さて、国民栄誉賞といえば受賞者が出るたびに話題になるのが

副賞の記念品

ですよね。

 

一体羽生結弦選手はどんな記念品を副賞として貰うのでしょうか?

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国民栄誉賞について

まずはちょっと国民栄誉賞についておさらいしときましょう!

国民栄誉賞(こくみんえいよしょう)は、日本の内閣総理大臣表彰のひとつ。賞の運用は1977年(昭和52年)に定められた国民栄誉賞表彰規程に従って行われ、当時の首相・福田赳夫により創設された。これまでに25人と1団体が受賞している。なお、内閣総理大臣や政権による表彰としては、本賞成立以前の1966年(昭和41年)に当時の総理大臣・佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」がある。

引用:ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%A0%84%E8%AA%89%E8%B3%9E

 

国民栄誉賞は昭和52年に創設された賞でして、受賞第一号は世界のホームラン王こと王貞治氏。

受賞の判断基準は「国民栄誉賞表彰規程」で定められていまして、「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」と記されています。

過去には歌手の美空ひばり氏、俳優の森繁久彌氏、サッカー日本代表女子、サザエさんで知られる漫画家の長谷川町子氏などなど

様々な分野から多種多様な方が選出されています。

つい先日も囲碁界から井山裕太氏、将棋界から羽生善治氏が選出されて話題になりましたよね!

 

素人目からすると規定が曖昧でちょっとよくわからない部分もあります。

首相の要望だけでは決められないように民間有識者の意見を聞くこととなっていますが、内閣府が主導である以上、政治利用の部分もあるように思えてなりません。

 

まぁそれはそれとして…

国民栄誉賞は今まで25個人と1団体に対して授与されてきましたので、羽生結弦選手は27人目の受賞ということになります。

もちろんフィギュアスケート界からは初の受賞ですし、歴代受賞者の中では最年少での受賞となります。

 

ちなみに受賞を断ることも可能でして、福本豊氏・古関裕而氏(遺族)・イチロー選手と過去に3名受賞を固辞しています。

イチロー選手は「国民栄誉賞をいただくことは光栄ですが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたいです」とコメントして話題になりましたが、ストイックな羽生結弦選手のことですから固辞する可能性もあるかもしれませんね。

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羽生結弦の国民栄誉賞副賞はどんな記念品?

受賞するという前提ですが、羽生結弦選手はどんな記念品を貰うんでしょうか?

まずは副賞の規定について下の画像をご覧ください↓

↑の画像は内閣府HPの国民栄誉賞に関するページの引用となります。

 

4の表彰方法に「国民栄誉賞は、表彰状及び盾とする。表彰に当たっては、記念品又は金一封を添えることができる」とありますね。

つまり、表彰状と盾は確実にもらえて、その上で金か物かをもらえる…と

 

2000年以前の受賞者はほとんどが表彰状と盾のみの受賞だったそうで、記念品が話題に上がるようになったのはそれ以降。

 

んでもって、

記念品に関しては、欲しいものをもらえるという訳ではないようですね。

 

ただ、最近はマスコミを通じて欲しいものをインタビューなどで答えて反映されるケースはあるので、ある程度要望にそった形で記念品をもらえるようです。

マラソンの高橋尚子さんが「一生ずっと見につけられる時計が欲しい」と希望を言ったことで、記念品がスイス高級時計メーカー「パテックフィリップ」の「アクアノート」になったことも知られています。

↓はアクアノートのメンズなのでちょっと違うのですが同じタイプですね。

 

つまり、「どんなものが欲しいですか?」と記者会見で聞かれた時の答えが反映されることになるので、羽生結弦選手の記者会見に注目ですね!

そこで「くまのプーさん」と言ったら新しい伝説が誕生しそうですが流石にないかな^^;

過去の受賞者の記念品は?

ここ最近クローズアップされ始めた国民栄誉賞受賞者への記念品ですが、

今まで贈呈された記念品の金額は「平均100万円程度」となっているようです。

 

大きな話題になったのは「女子サッカー日本代表」に送られた「熊野筆」だと思います。

女子サッカー日本代表

ただちょっと誤解があって正確には竹田ブラシなんですよ^^;

 

↓が竹田ブラシの化粧筆ですね!

そこらへんの経緯は竹田ブラシさんの公式ホームページで見ていただければわかりますがちょっとややこしいですね^^;

団体での受賞ということもあり単価は歴代の記念品と比べても控えめですね。

吉田沙保里

他には2013年の吉田沙保里選手の受賞の際、世界大会13連覇の偉業を讃えて「直径13ミリの金色の真珠のネックレス」が贈呈されています。

↓はミキモトの12,9mmの一粒真珠リングですが…中古でも100万円以上します^^;

 

伊調馨

同じレスリングの伊調馨選手は金色の西陣織帯を記念品でもらっていますね

金色西陣織画像(毎日新聞)

お値段はやはり100万円以上するとのこと!!

 

長嶋茂雄・松井秀喜

長嶋茂雄さん・松井秀喜さんの師弟ダブル受賞となった際の記念品は「黄金バット」

神々しいですね!

 

ざざっと駆け足で紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

羽生結弦選手の国民栄誉賞受賞は至極当然だと思います。

受賞日時はまだ決まっていませんが今から待ち遠しいですね!

 

では最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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