
『全部、言っちゃうね』清水富美加が著書を出版!
皆様どもです!puraです!
朝から晩まで報じられている「清水富美加」の出家騒動。
インフルエンザでダウンしながらTVでぼーっと流し見していますが、
正直よくわからない話になってるなぁ〜と。
本人の言葉で語られていないことを、アレヤコレヤと論じたところで推測の域は出ませんしね。
私は多少なりとも芸能の世界に携わっている人間なので、芸能事務所の『旧体質・ある種のブラックボックス』ってのはわかっているつもりではいるのですが、
清水富美加さんの事務所との契約内容や契約書・NG設定や過去に何があったのか?そして現在のギャランティなどを見てみないことには何も言えない
…ってのが本音です。
やりたくない仕事をやらされるってのは正直あると思いますし、「その後の仕事につながる」と事務所側が判断したならば、無理にでもやらせはするでしょうね。
ギャラ問題に関しては、どこの事務所でも「揉める人は揉める」って感じです。
「休まず働いて月給5万円だった」ってのもクローズアップされてますが、
これに関しても芸能関係者からしたら「普通」と思うかもしれません。
キャリアを積んでいけば、給料制or歩合制を選べる事務所も多いはずですし、「5万円時代」の時も事務所側がかなりの額を清水さんに使っているでしょうしね。
事務所との契約や清水富美加さんがどれだけひどい目にあってきたのかに関しては何ひとつ開示されてないわけですから、それこそ「裁判にでもならない限り真実はわからないだろうなぁ」と思っていました。
そんな中、清水富美加さんが本を発売すると発表!
これはレプロ側からしたら寝耳に水でしょうね〜^^;
多分、暴露本でもあるでしょうから、レプロからの差し止め請求も待った無しのような気もします^^;
ただ、色々と解せないことがあります。
幾ら何でも本の販売は早すぎない?
内容は本当に清水富美加さんが書いたの?
ってことです。
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「全部、言っちゃうね」は本人が書いたの?
この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど
私の持ってる真実、消されたくないので
改めて千眼美子として生きてゆく宣言。
「全部、言っちゃうね。」
明日、17日、発売。 pic.twitter.com/bKOHPao4vh— 千眼美子 (本名・清水富美加) (@sengen777) 2017年2月16日
ツイッターのアカウント名も「千眼美子」になってますね。
この新垢の「@sengen777」の「sengen」は当初「宣言」と思われていましたよね。
まぁ、本人が「来週、ある宣言します」と言って作られたアカウントですから^^;
ただ、蓋を開けてみたら「幸福の科学」や「出家」など、当初考えられていた「独立」や「引退」とは違う「斜め上のこと」が起こったわけですw
私も日刊スポーツの「出家」という1面を見てびっくりしましたもん^^;
この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど
私の持ってる真実、消されたくないので
改めて千眼美子として生きてゆく宣言。
「全部、言っちゃうね。」
このツイート内容からすると「暴露&自分の気持ち」と「今後の生き方」が書かれていると推測できますね。
レプロサイドが「虚偽の風説を流布したとして差止請求をしてくる可能性も高い」でしょうが、2月17日(金)に販売されることは確定しています。
ただし正確な発刊日は2月27日ですので、全国の書店に並ぶのは27日となります。
※すでに一部流通・販売されているようです。
清水富美加さんが幸福の科学信者というとこがわかり、レプロ側と協議したのが1月末ですから、そこから書き綴ったとしても約2週間での販売というのはちょっと異例ですよね。
本の制作ってのは
初校ゲラの制作や校正→著者校正→再校ゲラ→再校ゲラの校正
表紙カバーや帯の制作→確認
流通の手配や営業
まぁ、簡単にまとめてもこれだけの手順が存在します。
清水富美加さんの著書「全部、言っちゃうね」は幸福の科学出版から発売されるということなので、流通や営業なんかは問題ないでしょうが、それにしても早すぎますよね??
本人が全部書いているのか?ってのは気になるところです。
Amazonでは予約販売が行われていますが、商品紹介ではこのように書かれています。
【緊急告白】
死にたかった7年、
死ななかった7年。一連の騒動の真相は? 幸福の科学って?
せっかく人気女優になれたのに?
友だちや仕事でお世話になった人、
そして心配してくれるたくさんの人たちへ。
すべての疑問に、自分の言葉で答えました。
『千眼 美子 (著)』となってはいますが、
著書・・・というよりは「インタビューに答えた」と言った内容なのかもしれませんね。
※追記
医者立会いのもと、数日間に渡りインタビューを受けたとのこと
書いてある中身に興味はあるので、買って読みたいと思います。
「全部、言っちゃうね」本の内容は?
ニュースサイトや2ちゃんねるなどで、本の内容について既に情報が出てきています。
中身は
事務所への不信感・マネージャーからの冷遇・怒り・望まない仕事・幼少の頃から信仰で救われたエピソード・事務所退所の決意・今後の活動
などが書き綴られているそうです。
一部、かなり赤裸々な内容となっており、
過去に自傷行為をしたことや、握手会で覚えた嫌悪感なども書かれているようですね。
レプロ社長に抱いた殺意
喫煙者だった
水着の仕事=「おかず」じゃないですか?
など、かなり「ぶっちゃけた」ことまで書かれているそうですが、
読んだ方の感想としては、
「愚痴」
とのこと^^;
読んでみるまでなんとも言えませんし、
読了しましたら改めて内容について書かせていただきますm(__)m
「全部、言っちゃうね」の購入方法や販売について
「全部、言っちゃうね」は一般流通するようですので、
「書店」・「ネット通販」での購入が可能です。
先ほども書きましたが、
「2月17日発売」と清水富美加さんのツイートで書かれていますが、
正確な発刊日は2月27日ですので注意が必要です。
※すでに一部流通・販売されているようです。
通販ですと、Amazonと楽天での取り扱いが確認できます。
一時期高騰してましたが、現在はそこまで高騰はしていないようですね^^;
最後に・・・
今回の騒動についてちょっと語らせていただきますねm(__)m
私自身、「宗教」というものに何一つ思い入れがないので、
清水富美加さんの出家に否定も肯定もありません。
事務所側が清水富美加さんにどれだけ精神的苦痛を与えていたのかは知る由もありませんが、「死にたいほど悩んでいた」ならば、それは逃げ出しても仕方がないと思います。
無論、多大な迷惑を関係者に与えるわけですから、その結果「清水さんよりも死にたいほど悩む人」を生み出すかもしれません。
そこに関しては清水さんもちゃんと受け止めるべきです。
私は彼女が特殊な考えに陥った結果出家したとは思ってなく、むしろ旧体質の「芸能事務所と所属タレントの関係性」の方が一般的に見たら特殊だと思っています。
それはスマップの解散騒動を見ていてもそうですしね。
ブラックボックスとなっている部分があまりにも多すぎる芸能の世界は、もうちょっと風通しをよくして少しでもオープンにする必要があるように感じます。
例えば・・・、あまり知られていませんが、小栗旬さんが発起人となり「役者の労働組合」を作ろうとする動きがありますが、だいぶ難航しているようです。
アメリカでは1933年に俳優の労働組合が誕生し、現在16万人もの会員が存在します。
ヨーロッパでも、役者の撮影時間は細く定めてあり、仮に撮影最中でも時間になったら帰ることは当たり前の権利として保証されています。
日本では「日俳連」が存在しますが、労働組合と言えるほどの力は持ってません。
過去に日俳連は、「声優のギャランティーの引き上げ」「再放送のギャラ」などを勝ち得てきましたが苦難の連続でしたし、正直大きな変革とまではいってないのが実情です。
日本の芸能界ってのは世界的に見たら異常なんです。
あまりにも役者やタレントが不利な契約を結んでいるんです。
私自身、そんな日本の芸能シーンにちょっとでも関わっているので、感覚が麻痺している部分があると思います。
義理人情・恩返し・奉仕etc…
日本的で素晴らしいこともたくさんあるとは思いますが、
少なくとも契約内容をオープンにしていくかタレント・役者が大人数加盟する労働組合を作っていくか・・・
日本の芸能界はそういった意味で転換点を迎えているのではないでしょうか?
とりあえず、「千眼美子」さんの著書を読んでから、また改めて書かせていただきますm(__)m
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