本屋大賞の賞金や発表日!選考スケジュールや歴代受賞作品は?

画像出典:www.hontai.or.jp/news/index.html

本屋大賞の賞金やスケジュールが気になる!

皆さまどもです!puraです!

 

いよいよ発表となった「本屋大賞のノミネート10作品」!

いや〜楽しみですよね!

 

個人的に今年の本屋大賞は、読了している作品が多くて、何が選ばれるのか今からワクワクしています^^

恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」も最高に面白かったし、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」もめちゃめちゃ引き込まれましたし、塩田武士さんの「罪の声」は圧倒的なリアリティにグイグイ引っ張られましたし・・・

まだ読んでない作品もあるのですが、とにかく粒ぞろいというかなんというか♪( ´▽`)

 

ちなみにノミネート作品と作者のプロフィールをまとめた記事をあげていますので、よかったらご覧下さいませ(๑╹ω╹๑ )

➡️本屋大賞2017全ノミネート作品!作者のプロフィールや経歴も!

 

とまぁ、とっても楽しみな本屋大賞。

 

・・・ふと思ったことなんですが、賞金とかスケジュールとか、結構知らない・知られてないことって多いですよね。

 

かく言う私もその一人^^;

 

ってなわけで、個人的に猛烈に気になったので、

「本屋大賞」にまつわる様々な事をまとめてみたいと思います!

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“本屋大賞”設立の経緯と歴代の受賞作品

『売り場からベストセラーをつくる!』

これは本屋大賞のキャッチコピーとも言える言葉ですね。

周知されていることではありますが本は年々売れなくなっており、もはや慢性的な「出版不況」と言われています。

 

本屋さんの商品は「本」。その商品を魅力的に紹介していき本の楽しさ・面白さを改めて知ってもらい、“売れる本を書店員が作っていく”という現場から出版業界を引っ張っていくという考えの元に発案された賞です。

 

第一回は2004年。

大賞を受賞したのは「博士の愛した数式(小川洋子著)」

今から13年前に出版された作品ですが、登場人物が「私」「博士」「ルート」と、初めて読んだ時の鮮烈な印象は今でも覚えています。

 

その後も、

2006年大賞「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(リリー・フランキー)」

2009年大賞「告白(湊かなえ)」

2012年大賞「舟を編む(三浦しをん)」

2013年大賞「海賊とよばれた男(百田尚樹)」

etc…

数々の作品が大賞獲得後に映画化されています。

 

歴代の大賞作品の一覧がこちらです↓

第1回(2004年) 博士の愛した数式 小川洋子 新潮社
第2回(2005年) 夜のピクニック 恩田陸 新潮社
第3回(2006年) 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 リリー・フランキー 扶桑社
第4回(2007年) 一瞬の風になれ 佐藤多佳子 講談社
第5回(2008年) ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎 新潮社
第6回(2009年) 告白 湊かなえ 双葉社
第7回(2010年) 天地明察 冲方丁 角川書店
第8回(2011年) 謎解きはディナーのあとで 東川篤哉 小学館
第9回(2012年) 舟を編む 三浦しをん 光文社
第10回(2013年) 海賊とよばれた男 百田尚樹 講談社
第11回(2014年) 村上海賊の娘 和田竜 新潮社
第12回(2015年) 鹿の王 上橋菜穂子 KADOKAWA
第13回(2016年) 羊と鋼の森 宮下奈都 文藝春秋

 

いや〜どれも名作揃いですよね!

本や作者との相性もあるので全部面白かったとは言えないですが、「出会えてよかった」と思える作品ばかりでした♪

 

ではでは、

お次は「本屋大賞の選考スケジュール」と、「賞金はいくらもらえるの??」ってことについて行ってみましょう!!

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本屋大賞のスケジュールや賞金は?

まずは「スケジュール」から行ってみましょう!

 

2017年の本屋大賞発表日は4月11日(火)です!

 

そして、

本屋大賞の選考期間は「2016年11月〜2017年4月」となっています。

 

2017年の有資格作品は、

2015年12月1日〜2016年11月30日の間に刊行された(奥付に準拠)日本の小説(判型問わずオリジナルの小説)

なので、大賞を取った作品が一昨年に発売された作品ってこともあり得るんですね〜

 

スケジュールの詳細はこちら↓

 

2016年 11月1日(火) 一次投票、発掘部門、翻訳小説部門、投票スタート
2017年 1月3日(火) 一次投票、発掘部門、投票締め切り
1月18日(水) ノミネート作品発表
二次投票スタート
2月12日(日) 翻訳小説部門 投票締め切り
2月28日(火) 二次投票締め切り
4月11日(火) 大賞作品、発掘部門、翻訳小説部門の結果発表

出典:www.hontai.or.jp/about/index.html

およそ半年かけて選考されます。

 

さて・・・下世話な話ですが、これだけ大きな賞なんですから大賞受賞作家には結構な額が入るような気がしますよね( ^∀^)

 

調べたらあっさりと判明しました!!

 

まず、大賞を受賞すると「本屋大賞ロゴマーク入りクリスタルトロフィー」がもらえます。

 

そして副賞が・・・

 

 

図書カード10万円分

 

です。

 

 

ん?これ桁間違ってね?

 

 

うん。図書カード10万円分だわw

 

まぁ本屋大賞はNPO法人が運営していて、

収入は「会費と寄付金と本屋大賞・本屋大賞実施事業・フリーペーパーの刊行に伴う収入」のみ

ですし、事業報告を見ても規模はかなり小さいですから。

➡︎本屋大賞事業報告

 

 

それに副賞の図書カードは「日本図書普及株式会社」が提供しています。

 

それ以外に“特別賞”として協賛のユーキャンからDVDやらがもらえた時期もあるんですが、ホームページのどこにも”協賛”が書いてないので、今回はなさそうですね。

 

しかし、大賞受賞作品はバカ売れ必死でどこの本屋でも販売数1位になるくらいの影響力が本屋大賞にはありますからね・・・

印税が副賞

そんな感じでしょうね。

 

お金の話はここら辺にして・・・・

 

多くの作品がクローズアップされる本屋大賞って個人的には非常にありがたいです。

 

素敵な本との出逢いって、それだけ人生を豊かにしてくれるものだと思っているので^^

本を愛し、本に沢山の時間を費やしている書店員さんが選んだ作品ですから、大賞を取った作品は必ず手に取ってみたいと思います。

 

ではでは最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m

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