迷い猫が帰って来る?阿豆佐味天神社の猫返し神社
「猫返し神社」って聞いた事ありますか?
東京都立川市にある
『阿豆佐味天神社・立川水天宮』の境内社の蚕影神社(こかげじんじゃ)
その俗称を「猫返し神社」と言います。
猫返し神社(*'ω'*) (@ 阿豆佐味天神社 in 立川市, 東京都) t.co/AbQOys1Fs7 pic.twitter.com/qyhSE8ohba
— ミサイルボーイ (@missilegirl) June 19, 2016
阿豆佐味天神社は、江戸時代初期の1629年(寛永6年)に創建されました。
ご祭神は医薬・健康・知恵の神 少彦名命(すくなひこなのみこと)、
文学・芸術の神 天児屋根命(あめのこやねのみこと)のお二柱です。
境内社の蚕影神社は猫を守り神にしています。
蚕(かいこ)の天敵はネズミ、その天敵を守り神にしているって事ですね。
といっても昔から「猫返し神社」と呼ばれていたわけではありません。
とあるきっかけがあり、その事から「猫返し神社」と公式に呼ばれるようになったのです。
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▽猫返し神社と呼ばれるようになったわけ▽
今からおよそ30年前
ジャズピアニストの山下洋輔さんが立川に引っ越してきました。
なれない土地という事もあったのか、飼い猫が行方不明になってしましました。
いなくなった猫を探しまわっていた時に蚕影神社にたまたまたどり着きます。
引っ越しの報告と猫が戻ってくるようにお参りをしました。
その翌日、猫がよれよれになりながらも戻ってきたそうです。
さらに後日、別の猫がいなくなったときにも同様にお参りにいったところ、数日後に戻ってきました。
この事を雑誌のエッセイに書いたところ、
「居なくなった猫が戻って来るご利益がある」
と、広く知れ渡り
「猫返し神社」と呼ばれるようになりました。
この一件で、山下さんと神社の宮司さんと交流も始まり
山下さんは作曲した「越天楽」を奉納、今でも境内で流れているそうです。
境内には「ただいま猫」の石像があります。
神社では「猫絵馬」「猫守り」も販売されています。
立川の猫返し神社へ行ってきました♡お参りすると居なくなった猫が帰ってくるらしいです。奉納してある絵馬を読んでると泣けてきます…(T . T)皆さんの猫ちゃんが帰って来ますようにとお祈りして来ました。 pic.twitter.com/xhfpQBHCQF
— Tina@エルリの民 (@Tina_teina) June 26, 2016
実際に戻ってきた方も多数いらっしゃるようで、
そういった方の口コミからも有名になったようです。
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神社の場所ですが、
アクセスですが、

<バスで行く場合>
JR立川駅北口から、立川バス①番線「三ツ藤・箱根ヶ崎駅」行きをご利用頂き、「砂川四番」の停留所で下車。約12分。
<車で行く場合>
五日市街道沿い「砂川四番交番前」の信号の所です。
駐車場32台(土日祝日は、隣のたましんも駐車可)。
台数に限りがありますので、お誘い合わせてお越し下さい。
引用:阿豆佐味天神社
猫好きの方からしたら、是非一度行ってみたい場所ではないでしょうか?
ちょっと話が逸れますが、私puraの家には現在19歳の猫がいます。

撮影=著者
元々は野良ちゃん、女の子です。
生後間もない子猫の時、親とはぐれ、片目が病気でぼろぼろになりながら懸命に鳴いて、当時高校生だった妹に付いてきたそうです。
ペット禁止住宅でしたが、あまりにも不憫だったので、管理者や大家さんに頼み込んで飼う事になりました^^;
毎日目薬をした結果、目も良くなり・・・そこから家族が変わりました。
当時、家族仲はあまり良くなかったのですが、猫が潤滑油になり、猫を中心に家族の輪が繋がりました。
それから19年。まだ元気ではありますが・・・正直色々考えなくてはなりません。
『化け猫になってもいいからずっといてね』っていつも思います。
そういった時に頭を撫でると、大体嫌そうな顔してどっか行きます^^;
最後の瞬間まで一緒にいたいです。
取り留めの無い文章ですみません💦
ちょっと想いが溢れてしまいましたm(__)m
私puraも今度参拝にいかせていただきます!
まとめ
立川にある「猫返し神社」
実際に猫が戻ってきた方も多数いるみたい
猫好きからしたら一度は参拝したい場所ですねっ!
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