中居正広の記者会見動画や内容全文書き起こし!ジャニーズ事務所退所決定!

「2月21日のジャニーズ事務所”中居正広さん”の記者会見」が大きな話題になっていますね。

20日に出た一報は一部削除されており記事を閲覧できませんでしたが、その後様々なメディアで記者会見について報じられていることからツイッターなどで拡散。

「ジャニーズと懇意の大手メディアには正式通達がされた」などの情報もありましたが、21日18時現在記者会見は予定より早く行われすでに様々なメディアで録画放送されています。

 

本日は中居正広さんの記者会見の内容や動画・また理由についてまとめていきます。

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2020.02.13

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中居正広の記者会見動画は?

中居くんの記者会見の全文書き起こし内容

冒頭のあいさつ

私、中居正広は退所ロングインタビューを開催したいと思います。3月いっぱいをもちまして退社、退所をすることになりました。まだ1か月ちょっとありますが、今まで通りこの1か月は…、4月以降もこれまで通り、できることはやれたらいいなと思っています。

去年の春、5月~6月頃に会社の方とファーストコンタクト、お話をさせていただいて、退所・退社を考えております、と。と言いましても、いついつ、どこどこというタイミング、僕は一日でも早く辞めて、この会社以外でやりたいことがあるとか、ということでもないので、兼ね合い、タイミングを見計らいながら、日時を決めていこうかという5月、6月だったんですけど、本当にその直後にジャニーさんが体調を崩して倒れてしまいました。変な話、その後にお話を重ねようと思いましたが、僕のことどころでもないし、会社もジャニーさんが倒れて容態がどういう変化か見通しがつかない状態だったので、僕の話はおいといてもらっても大丈夫という状況でした。

その後にジャニーさんが亡くなりました。お葬式があります。このタイミングじゃないのかな、夏終わって秋にお話ししようかなと思ったときに、また誰が辞めるとか、あ~バタバタしますねって。その時に思ったのが、タイミング見ていたら俺、辞められないな。ジャニーズ事務所は色々あるじゃないですか。ハプニングもあれば、ドラマもあれば、いい話もあれば。去年いっぱいと考えていましたが、解散して丸ちょうど3年になりますし、このタイミングかなって思っていましたので。僕自身ジャニーズ事務所にいながら会社を作ってから準備が出来てからでいいんじゃないかな、ということで3月のタイミングになりました」

いつぐらいから退所が芽生えた?

「解散した時に僕に限らずだと思いますが、メンバーも解散してひと段落、ひと休みという時期だったんじゃないかな。僕自身もちょっとのんびりする時間だったりとか、その中で30年弱やってましたから、燃え尽きじゃないですけども、自分の中でのひと段落、次のステップに上がるにつれてどのような形がいいかな。若い20代、30代のようなそこまでパワーもスタミナもある方ではないですが、あの頃のギラギラした感じでよだれが出ているような感じというものを解散してから、いつ湧き出てくるものなのかなと思っていました。時間がたてば、自分の中では自然と出てくるものじゃないかなと思っていたんですが、1週間、10日、2か月、3か月、半年たったときにも若い時と同じようにはなりませんが、意欲というか、よし次とならなかったのかな。半年たって、1年、2年が過ぎた時ぐらいですかね、そろそろ考えなくちゃいけないなって。環境を変えれば、そういうのが湧き出てくるんじゃないかなという期待もあるんですけど、環境が変わって1人になっても湧き出てこないかもしれないですし、もっというならば湧き出たとしても1人で老舗の会社を辞めるわけですから、やる気があってもできないことも、可能性は狭まってくるんじゃないかなって。でも、今までお世話になった会社をやめてでも環境を変えなければいけないなって思ったのが正直な要因の一つじゃないかな」

ジャニーズ事務所に残ってからの気持ちの変化

「決断、判断、正しかったのか、間違ったのかというのは、自分にも問いただすことはありますけど、何が正しいのか何が間違っているのか、判断ミスがあるのか、決断がぶれてたんじゃないのかというのは、この3年の間で同じようなことを繰り返し考えることはありましたよね」

独立という形?

「1人です。会社はおとといできたんです。名前? ん~、会社の名前はこういうところで発表するような名前はない。スベった感じになっちゃいそう。おとといが僕のお父さんの命日だったんですよ。友引でしたが、お父さんが亡くなった時も友引。忘れることもないので19日に合わせようかなと、おとといにしました。事務所の名前ですか?引っ張ってもしょうがないので、いっか。自分の今後の心情を考えるにあたって、『のんびりな会』。もうちょっとしとけばよかったですけど、ウソつけないですからね。のんびりやっていこうかなっていう思いが込められていると思います」

解散後どういうところを悩んだ?

「解散して出ようかなとか、いようかなとか。でも今回の僕の退社は1人ですから、自分のタイミングで。こうやってお話するのは、全部僕1人で背負わせてもらいながら、褒められることもたたかれることも僕1人ですから。5人の状況も感じていることもありますし、それぞれだったりする。その当時、僕は最良の決断だったと思う」

SMAPは会見はなかったが、1人でやる意味は?

「会社の人と話して『ファクスでもいいんじゃないんですかね』という話しはしたんですが、『会見したほうがいいんじゃないか』『そうですか』と。でも、そうだな。迷惑かける、巻き込むことでもありますし。こうやって開いたところで補足みたいなものも出てしまいますし、それを少しでも軽減できたら。僕自身の問題でもありますし、会社の問題でもありますし。だったら僕全然1人で出ておしゃべりすることは大丈夫ですってやらさせていただきました」

30年振り返って印象に残っていることは?

「すごく難しいですね。SMAP一色だったのは間違いない。どの場面は選べないですよね。いっぱいありすぎて」

なんでも聞いていいですか? スマスマ最終回で「世界に一つだけの花」歌唱後に手を振った意味は?

「NGだったら僕がNG出します」

「スマスマの最終回見ていないんですよ。何がオンエアされてどういう風になっているのか。見ていないのか、見られないのかは今となっては分からないですけど、見ていないです。結局解散した時も会見をしたわけでも、こちらから発信したわけではないから、あれはどうだったとか、これはこうだったんじゃないかとか…。そんなに深くないです。やったのかな。やってたのかな。ビデオ撮ったのかな。本当に見ていないですね」

退所を切り出したときの事務所の反応は?

「何もなかったです。一度持ち帰ります、はい分かりましたっていうほどでもないですけど、少しずつディスカッションしながら進めないといけないことはあると思いますので。ファーストコンタクトは5月、6月。そこからは2か月、3か月全くそんな話しはできなかったので。しようと思ったらできたかもしれないですけど、バタバタ、うちの会社なっていたので。引き留められなかったですね。なんで引き留められなかったんだろう」

退所の雰囲気は出していた?

「偉い人と偉くない人がいるじゃないですか。2番目か3番目ぐらいの人は芝居っぽく残念がってくれたのはすげー下手だなって思いました」

押していけば退所できると思った?

「押していくというよりも、僕自身の気持ちを尊重してくれたので、少しずつ話しを重ねていってという感じですね」

誰かに相談した?

「今回の決断は、どなたにも相談せずに1人で決めました。先輩方はこうした方がいいんじゃないかって、でもそれが自分にとって遠回りになるんじゃないかという懸念があったので、全て1人で決断しました」

ジャニーズ以外に所属する意向は?

「全然ないです。自分1人で出て、社員も誰もいない。マネジャーさんもいない。ちょっと動いていたら色んな人に迷惑かかるので持ちこたえられたらいいなって。社員さん集めとかできなかったので、この1か月ちょっとの期間中に見つかればいいなって。でも基本1人で出て、1人で。どこの傘下に入ることもない」

1人なので会見で出迎えた?

「意味があると思いますよ。司会者とか弁護士さんとか、これくらいは1人でできたらいいな、と。記者会見ってバッと集めて、バッと出てきてカシャカシャって。僕は絶対に先にいた方がいいと思っています。こちらからお呼びしているのになんで最後に登場するんだろう。暗黙のルールなんですか?僕分からないので、最初から待っていてもいいかなって。お声を掛けて最後に出るよりは最初にいた方がいいかなって」

営業は自分で?

「自分が出て真っ先にやりたいこともない。もっと言うならば自分の思い描いている理想も全くない。やりたい、営業とかわかんないです。でも、ホームページは作った方がいいんじゃないか。4月までに新しい人が見つからなければ、今まで付いていたマネジャーさんが窓口みたいなものはやってもらえるということなので」

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ジャニーズ事務所の人に話したか?

「後輩には一切お伝えしていません。情報番組をやっている後輩もいますが、先輩でコメントが求められた時というものあったので、少年隊の東山さんにはお伝えしました。電話でお話しして、こういう運びになりましたと。東山さんは最初電話したんですけどスケジュールが合わず、出られなくて、ショートメールで送って、そしたら電話がかかってきて、『もしもし中居です。すみません』『おう、中居どうした』『そういう運びになったので直接報告したくて…』『おう、そうか。お疲れでした。じゃあ、飯行こう』『僕行きます』『じゃあ、いつ空いている?』『バタバタしていて…』『じゃあ、2月いっぱい忙しいんだな。3月に飯行こう』『3月またお願いします』『また電話するよ』『こちらこそ電話します』『おう、お前からも電話するか』『じゃあな』と、おっしゃっていました」

薄々感じていた?

「どうなんでしょうか。ちょっと待ってください。俺、東山さんに会うんですよね。調子まくりなこと言っていますよね。会社の人に城島君にも伝えてくださいって言われていたんですよ。東君(の番組)は日曜。城島君のカメラはどちらでしょうか。城島君、申し訳ない…城島君、忘れてた!東君のことで頭いっぱいで忘れてました。会社の人に言われていたんですよ。生放送があるので」

木村拓哉さんに報告は?

「4人には昨日メールで報告しました。人それぞれですけど、返事遅い、来ないのもあれば、のんきな内容も。そんな感じかって返事もあればそれぞれでした。剛君は返事が一行くらいでしたね。なんだこれって。そんなもんです。昔からべったりじゃないですし、連絡したら返事が返ってくるようなものでもない。返事は半分くらい。半分くらい来ていない。あとは想像に任せます」

ジャニーズはどんな場所だった?

「アイドル中心というか、僕自身本当に実力があるとか、テクニック、力がある人間と俯瞰で見ても秀でたものがあるわけでもない僕をここまで押し上げていただいたのは、会社のおかげでも何ものでもない。本当、人の前で歌ったりとか、歌えないのに歌わせてもらったりとか。運と会社の後押しだけでここまで来られたと思っています。よくテレビとか雑誌とか役者さんが自分の言葉でも、どなたかを表現する意味で『プロとして~』というじゃないですか。いっつもドキドキするというか。中居、お前は何だって言われたら、何のプロだろうなって。ずっとアマチュアみたいな感じでやってきた。俺、プロとして胸張ってできることないなって。アマチュア感とか、はったりでやってきた。解散してこの3年とかも自分のメッキがはがれてきたのも、薄々ばれてきているのも感じていますね。会社の力、SMAPのブランドで好き勝手やってきましたけど、そんなに努力を重ねてここまできたわけではない。ここまでにしてもらったのは間違いない。老舗の会社ですから、会社の力でここまで来られたので、出るというのは自分が試されることなんじゃないかなって。それくらい感情を変えなければならないと感じた3年でした」

ジャニーズで一番感謝している人は?

「ジャニーさんじゃないですか。それは間違いないです」

ジャニーズの先輩・後輩へのメッセージ

「4人や後輩先輩へのメッセージはカメラを通すとか、直接言えるものじゃないかと思います」

ジャニーズ事務所をやめることへの後悔は?

「間違った判断をしてしまうことはあると思う。後悔する決断があってもいいんじゃないかな。よく後悔ないように、間違いないようにと言われますけど、時とすれば後悔と分かっていても飛び込まなくちゃいけない瞬間が人生に一、二度あってもいいんじゃないかなって思えるようになった。そこに足を踏み入れたらどうなるか分からないという自分もいますが、しっかり後悔を受け入れることも大事じゃないかなと思います」

新しい地図の香取・草彅・稲垣との共演は?

「僕もね、30年の間エンターテインメントのど真ん中でやらせてもらいましたけど、エンターテインメントって僕の中では1%から99%の中で模索をしていく。99%ダメかもしれないけど、1%あるんじゃないかな、これが新しいことですよね。逆に1%しかなくてこれにかけてみようって、新しいチャレンジで非常識を常識にするには長い間やっていかないと無理なことはありますから、もちろん3人と共演するのは0や100と言わず、1%から99%の中にあるのは間違いないと思います」

今後共演していきたい気持ちは?

「僕1人で決められることではない。僕が『一緒にやろう』って言って、3人が『うるせーこの野郎』って言うかもしれない。でも、あっちが『中居君やろう』って言っても俺が『うるせーこの野郎』って言うかもしれないし。僕は今後、もしかしたらキスマイに入るかもしれない。それも1%と99%の中にあるから。キスマイ3になるかも、V6に入ってV7になるかも。0ではない。僕がジャイアンツのユニホームを着るかもしれない。でもね、0ではない。1%、99%の振り子の中で可能というものを模索しながら新しいことをやっていきたい。新しいことを4月以降にやられるんじゃないかというのは、僕の中には理想はない。新しいことをやろうとか、自分なりに何がやりたいとか、山があって向かっていくわけじゃないですか。今は山すらないんですかね。環境を変えて山を探すことができればいいなと思います」

今後歌手としてのソロデビューはある?

限りなく0に近い1%。本当に歌だけは恥ずかしい。笑われたくない。1人では無理」

結婚への準備は?結婚願望は?

「は~…(ため息)全くございません。1ミリもかすらず、1人で決めたものですから。結婚はもちろんないですね」
「ないですね。結婚は難しいと思いますね」

木村拓哉さんや新しい地図がキラキラしていることにうらやましい気持ちは?

「歌っていない僕はキラキラしていないの? うらやましいとかはない。できないですからね。大谷選手うらやましいと思っても、僕はメジャーのマウンドあがれないので。好きじゃないとできない」

中居さんにはダンスのイメージがありますが?

「1人で踊ってどうするの?1人では踊れないです」

今後コンサートは?

「この3年間ワンステップも踏んでないので、全くやっていない。やるといっても時間がかかるし、何をやるかということもあるし、全く今の段階で歌と踊りというのは、僕の中では倒してしまったところかもしれない」

新しい地図の活躍は?

「みんな頑張っていると思いますし、自分たちの好きなことをやられているので、心配はない」

SMAPの再結成は?

「1%から99%の中からある。0ではないし、100%ないとは言えない。それはもちろん、1人でできることではないし、環境はそれぞれになってきますし。話しをするにしろ、重ねていかないとできないと思います。100%ありませんよ、ということはない。1人ではない。待っている人、見ている人がいてもその期待に全てを応えられるわけではない。1人の問題でしたら、僕ができないですよで済むかもしれないけど、5人ですし。それぞれの環境がありますから、その中で兼ね合いを見計らいながら進めていかないといけないと思いました」

SMAP不仲説にどう思う?

「なんで知っているんだろうと思いました。よくご存じで。本当に不仲というものなのかは分からないですけど、不仲でいいんじゃないんですか。本人たちが分かっていればいいですから。あの騒動を経験したのは貴重な経験だなって。書かれていることとか、敏感に耳に入れたりすることが重なっていくと鈍感になる。電波が当たっていたけど、何か出ていても何とも思わない。どうぞどうぞって。不仲でいいんじゃないんですか?仲って思っていてもいいのかな。あれ違うって言っても切りがない」

YouYuberデビューの可能性は?

 「1から99あると思いますが、今の段階では考えたことがない。ネットも分からないし、自分で見られる能力もない。(草彅剛のも)見たことがない。YouTube見られないんですよ。すみません」

レギュラー番組はそのままも出演するか?

「はい。今後番組なくなってしまうこともありますし、『中居君やろう』って言ってくれる人がいなくなるかも。評判が良ければ続くし、悪ければ終わる」

地上波に出られなかった新しい地図との違い

「俺は新しいものをやりたいなという感じではない。番組は継続させてもらいながら。3人は自分たちでネットなのか間口広くやられている。僕の番組だって終わるかもしれない。レギュラー何本もあるものが1本減り、2本減りとか。そしたらそこまでのタレントだと思いますよ。最近、中居君見ていないねってなるのは、環境が変わればあると思う。テレビなりお芝居なり歌なり、僕に魅力を感じない。そこまでのタレントなんだろうなと思います」

ファンに伝えたいこと

「感謝というか陳謝というか、3年間こんな僕ですら支持してくれている、ひいきに期待にしてくれた方とか、申し訳ないなって思いますね。4~5年前、ライブ行ったら半端ないんですよ。うわ~って。あの人たちどこ行きました?全く見当たらない。びっくりしますね。前、半端じゃなかったじゃないですか。この3年間、どこにいったんだって。見当たらないですね。消えちゃったのかな。いらっしゃるとは思いますけどね」

一曲、SMAPの曲を贈りたいとすれば?

「いま『世界―』って言っちゃいけないんですよね? ベタに『ありがとう』って言っちゃうとつまんないですよね。これっていうのが思い当たらないな」

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会見を視聴しての感想

言える範疇でしっかりと語ってくれた中居くん。

今回の退所に関してはジャニーズ事務所の体制変化が大きく関わっているように思いますが、これからも中居くんにはのびのびと自然体でタレント活動して欲しいなと思った会見でした。

印象的だったのはジャニーさんの遺骨を懐に忍ばせているというお話。

やはりジャニー氏に特別な思いがあり、今まで育ててくれた恩義などからこのタイミングまでジャニーズに残っていたのでしょうね。

新しい地図への合流・SMAPの再結成・色々とファンとしての願望はありますが今は正直それはいいかなって。

「いいかな」ってのは見たくないとかそういう意味じゃなくて、この決断を下すまでの中居くんの苦労を考えるとまずは新しいスタートそのものを素直に応援したいんです。

いっぱい笑っている中居くんをこれからもみたいなぁ。

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