2019年下半期はスポーツイベントが目白押しで大いに盛り上がりましたね。
“野球”に関しては日本シリーズがラグビーW杯と被っていたこともあり例年よりも些か注目度が低かったように思えますが、プレミア12での優勝などもあり2020年東京オリンピックに向けていい弾みになったようです。
オフシーズンの各球団の動向というのも野球の楽しみの一つでもありますが、やはり注目は移籍・退団・トレードなど選手の動きでしょう。
今年はFA選手が小粒と言われておりますがどの球団に移籍するのかも気になりますし、ポスティングでメジャーリーグに挑戦する選手たちも楽しみ。
さらには新庄剛志さんが現役復帰なんて見出しが踊ったりとオフシーズンでもプロ野球は賑わいがありますね。
さて、海外に挑戦する選手もいれば助っ人として来日する選手もいるわけですが、もっとも注目を集めている選手が「ヘラルド・パーラ」。
通称・「サメ男」なんて言われているメジャーでも人気があった選手なのですが、なぜサメ男なのでしょうか?
というわけで本日は、ヘラルドパーラ選手の「サメ男」の由来やシャークダンス・ベビーシャークについて書き綴っていきます。
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ヘラルドパーラのプロフィールや経歴
名前:ヘラルド・エンリケ・パーラ(Gerardo Enrique Parra,)
生年月日:1987年5月6日 32歳
出身:ベネズエラ スリア州サンタバーバラ・デル・スリア
身長体重:180cm 95kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:一塁・外野
経歴:アリゾナ・ダイヤモンドバックス⇨ミルウォーキー・ブルワーズ⇨ボルチモア・オリオールズ⇨コロラド・ロッキーズ⇨サンフランシスコ・ジャイアンツ⇨ワシントン・ナショナルズ⇨読売ジャイアンツ
2004年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約してプロ入り後、2009年開幕前の3月に第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のベネズエラ代表に選出され銅メダル獲得。
以後メジャー昇格し、メジャー史上100人目となる初打席初本塁打・メジャーデビューから5試合連続打点・打率.319・16打点の成績で月間最優秀新人に選出
高い守備力と強肩が評価され、2011・2013年にはゴールドグラブ賞を受賞している。
ヘラルド・パーラが素手キャッチからのレーザービームで俊足ハーパーを補殺!#徹底分析 pic.twitter.com/kNwBu8ZaOu
— MLB Japan (@MLBJapan) June 20, 2019
その後メジャーらしく移籍を繰り返し、故障などもあり成績は低調気味でしたが、2019年5月9日にワシントン・ナショナルズとメジャー契約し、内外野を守る控えのユーティリティープレイヤーとして打率.250・8本塁打・42打点を記録。ポストシーズンでも控えとして7試合に途中出場しワールドシリーズ優勝に貢献しました。
メジャー通算11年間で1312安打、88本塁打、522打点と数字だけみると控えめですが、ゴールデングラブ賞を受賞するほどの堅守強肩は魅力的ですよね。
さて、ヘラルドパーラ選手がなぜ”サメ男”呼ばれているかについてですが、これは2019年5月に移籍したナショナルズからそう呼ばれるようになったんです。
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ヘラルドパーラのサメ男の由来や意味!
上の動画は海外の童謡「ベビーシャーク」をバックにシャークダンスを踊っているものですが、この楽曲とダンスの組み合わせはSNSやTikTokなどを中心に様々な動画で話題になっています。
2019年5月にナショナルズに移籍したヘラルドパーラ選手は、6月から自身の娘が大好きな「ベビーシャーク」を登場曲に使用したんです。
登場曲のベビーシャークに合わせて観客が腕を上下に振るシャークダンスをすることが恒例となり、さらにはパーラ選手だけでなく味方選手も安打を打つたびに塁上でシャークポーズをするようになりました。
このシャークダンスは球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた快進撃の象徴と言えるでしょう。
こういった経緯からヘラルドパーラ選手は「サメ男」と呼ばれているんですね。
シャークダンスの踊り方
↓ワシントンポストの公式チャンネルなのですが、こちらでシャークダンスの踊り方の簡単な解説がされていますのでご紹介します。
踊り方はいたってシンプルで、
指を合わせる⇨手を合わせる⇨腕を合わせる
と順にモーションを大きくしていくだけですので誰でも簡単に踊ることができますし決まりもありません。
実際の試合の映像を見てみるとみなさん腕を伸ばして叩くモーションだけですし、自由にやっているようですね
どれだけ海外で実績を残してきた選手でも日本で活躍できるかは未知数な部分が多いですが、こうやって何かしら特徴的な選手は華がありますよね。
私も実際に球場に足を運んでシャークダンスをしてみたいです♪
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