2019年秋冬ドラマの注目作品といえば「おっさんずラブ2」ですよね。
深夜枠ということもあり視聴率こそ平均4%と低かった前作ですが、作品の出来が本当に素晴らしく女性を中心にファンを獲得、ツイッターのトレンドにもしばしばランクインし「視聴熱」という基準を確立させ「現代のドラマ人気の指標」を新たに形成した作品ともいえます。
ファンの熱い声に答える形で劇場版も制作されましたが、いよいよ2019年11月2日より「おっさんずラブ-in the sky-」としてTVドラマで復活します!
今から放送が待ち遠しいですが、キャスト発表で世間が何やらざわついてる様子。
というわけで本日は、おっさんずラブ2(in the sky)のキャストやあらすじについて書き綴っていきます!
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おっさんずラブ-in the sky- あらすじ
✈️#おっさんずラブ -in the sky-✈️
11月2日(土)よる11時15分スタートある日、僕は機長に告白されたー。
物語は、大地から空へ🌈
CAとなった“はるたん”が挑む
新しい空の純愛ドラマ開幕🍁#田中圭 #吉田鋼太郎 #千葉雄大 #戸次重幸#佐津川愛美 #MEGUMI #正名僕蔵#木﨑ゆりあ #片岡京子 #鈴鹿央士 pic.twitter.com/vqKeFUorH6— 【公式】おっさんずラブ✈️アカウント (@ossans_love) September 26, 2019
新作の舞台は“空”。35歳にしてリストラされ航空会社「天空ピーチエアライン」でCA(客室乗務員)として働くことになったポンコツ独身男・春田創一と、“グレートキャプテン”と呼ばれるほど技術・人柄とも優れたパイロット・黒澤武蔵の恋模様が描かれる。
今回の「おっさんずラブ-in the sky-」は前作と舞台設定が大幅に変わっています。
吉田鋼太郎さん曰く「同じ人たちが別の世界に住んでいるというか…パラレルワールドっていうのかな」と語っておられますので、
キャラクター設定を引き継いだ新しい物語
ということですね!
おっさんずラブ-in the sky- キャストとコメント

春田創一 田中圭
35歳。航空会社「天空ピーチエアライン」の新人客室乗務員。以前は別の会社に勤務をしていたが、リストラに遭い転職してきたポンコツ独身男。
<田中圭コメント>

黒澤武蔵 吉田鋼太郎
57歳。天空ピーチエアラインきっての優れた技術と人柄を有し、「グレートキャプテン」の名を欲しいままに冠する信頼の厚いパイロット。慣れない客室業務に熱心に奮闘する春田の姿にときめきを覚えてしまう。
<吉田鋼太郎コメント>

「おっさんずラブ」は、見ていただいている方からたくさん評価をいただいている、喜んでいただいている作品なので、“もっと面白いものにしなきゃならない”って気負いはあるんですけれども…、圭と共に、とにかく“おっさんずラブ魂”で肩の力を抜いて楽しくやろうよ、と言っています。僕らは本当に演じながら楽しんでいるところがあって、それが皆さまに伝わっているという部分もあると思うんです。だから、僕と圭が楽しんでいるのを、千葉くんと戸次にも感染させて、もっともっと大きな楽しい塊にして、皆さまに見ていただきたいなと思います。ちなみに戸次とは付き合いが長くて、共演もいっぱいしているので、彼は僕のアドリブにも怯えていないと思います(笑)。
今回はこれまでの中でも一番ガラッとシチュエーションが変わりますし、共演者もガラッと替わるということが、とても新鮮であり、楽しみであり、ちょっと悲しい(笑)。なにせとてもチームワークのいいメンバーだったので…。でも今回のおっさんずラブは、同じ人たちが別の世界に住んでいるというか…パラレルワールドっていうのかな。早く新しい世界に飛び込んで、浸ってみたいなとワクワクしています。
僕としての目標は、前作にも増して真剣に春田を愛すること、それ一本でやっていこうと思っています。春田への愛の深さを増したいと思います。とはいえ、もはや僕としてはフラれているほうが快感なんですよね(笑)。武蔵の愛が成就する…ことはないような気が、僕としてはするんですが(笑)。
今回は、舞台が地上から空になるので、とてもスケールが大きくなるんだろうなと思っています。一世を風靡した風間杜夫さんに負けないように…教官を超える飛行機モノのドラマにしたいです(笑)。
成瀬竜 千葉雄大
30歳。天空ピーチエアラインに勤務する副操縦士。勤務態度は非常に真面目で優秀、一途な性格であり自分にも他人も厳しい。その一方で誰とでもキスをしてしまう一面がある。
<千葉雄大コメント>

「おっさんずラブ」に出させていただくことを本当にうれしく思っています。でも、“アドリブがすごい”とか“笑いが止まらない”って書いてあるネットニュースを読み過ぎて…、実はアドリブに不慣れなので、頑張らないといけないなって思ってます(笑)。自然に出てきたものを楽しんでいこうと思っています。
最初お話をいただいたときに、プロデューサーさんとお会いして、僕の性格などについてもかなりお話したんですが、台本を見たら、それが反映されている部分があったんです。人付き合いが苦手なところとか、一途というか一生懸命なところが、これからどういうふうになっていくのかは自分でも楽しみではあります。でもどうやら“誰とでもキスする”キャラクターのようですが…(笑)、気持ちの面で、誰にどう僕が演じる成瀬のベクトルが向いていくのかを楽しみにしていただきたいなと思います。皆さんすごく優しく迎えてくださったし、プレッシャーを感じていてはダメかなと思うので、楽しんでいこうと思います!
四宮要 戸次重幸
40歳。天空ピーチライン航空整備士職人で気質の熱血漢。春田や成瀬と同じ寮に住んでいる。実は“ある秘密”を抱えている。
<戸次重幸コメント>

最初お話をいただいたときは“私でよろしいんでしょうか?”という感じでした。こんなに話題になっている作品のシーズン2なのに、私でいいのかなという申し訳ない気持ちのほうが大きかったです。おっさんであることしか自信をもってこの作品に臨めるところがないです(笑)。混じりっけのない、今年46歳の立派なおっさんなので、そこだけは自信があるんですけど(笑)。あと、とてもアドリブが多い現場だということを知ったので…プレッシャーです! 鋼太郎さん発信ということで、尚プレッシャーです!(笑) でも、ただ気負っていてもいい作品にはならないと思いますので、頑張ります。
僕、実はあまり恋愛モノに出演したことがなく、もちろん相手がおっさんというのも初めてですが…鋼太郎さんに負けず、千葉くんにも負けず、僕もおっさんを愛し抜きたいと思います!
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前作との違いや”牧”の出演について
先ほども触れましたが、前作と今作は世界線が違う「パラレルワールド」のようなものと考えて良いようです。
キャラクターそのものは引き継がれているのでそこは前作ファンもすんなりと入って行けそう…とは正直思わない方が良いと思います。
これについては後述します。
今回の「おっさんずラブ-in the sky-」では新たに千葉雄大さん(成瀬竜)と
「スチュワーデス物語」以降、設定の一つとして航空会社をモチーフにしたドラマ作品が数年おきに作られていますが、設定をうまく生かしきれていない作品が多かった印象が個人的にあります。
「おっさんずラブ」は脚本と演者が作り出すキャラクターの魅力が大きくドンっとある作品で設定はフレーバーだと思いますので、むしろ一般的には非日常的な空間である旅客機内や空港などをどのように生かしそして遊んでいくのかとても興味深いですね。
さて…
正式タイトルやキャストが発表されてもっとも話題になったのは「牧は?」ということ。
そうなんですよ!主要キャストの中に林遣都さん演じる”牧凌太”の名前が無いんです!!!
個人的な感想になりますがね、春田と牧…田中圭さんと林遣都さんのお芝居の相性というかシナジーというか…もうむちゃくちゃ良かったんですよ!
様々な理由があるのでしょうが…一つの完結をみた作品を新たにもう一度作ろうとした結果「パラレルワールド」にした…というのはまぁ理解できなくは無い。
コンテンツとしても非常に魅力的ですし、とってもファンの多い作品ですからそこには商業的な意図が多分に入ってくることも理解できます。
だけどさ…おっさんずラブがなぜあんなに多くのファンを生み出したのかを考えたら「牧のいない世界」はダメなんじゃ無いかなぁ…。様々な葛藤の末に春田の幸せを考えた牧の優しさがあの作品の価値を高めたように思えてならないんですよね。
個人的な思いが非常に強いですが、できることならメインキャストで出演して欲しかったなぁ…と。
9月27日現在、牧の出演について公式発表は出ていません。
もしかしたらどこかでゲスト出演される可能性もありそうですし、どんな世界線であっても彼らが同じ世界にいてほしいなぁと思う次第であります。
…とごちゃごちゃと書いてきましたが、田中圭さんのコメントで
「前作とキャストが替わって寂しいという気持ちも、正直なくはないんです。でも、in the skyはまったく別のものなので、なんなら“キャストが替わった”っていう感覚も、僕にはなくて。僕らキャストがうんぬんというよりも、スタッフが優秀なチームなので、このメンバーで同じようにこの作品を作れたら新しい「おっさんずラブ」として、また何かが起きるんじゃないかなって思っています。本当に楽しみしかないです!」
と語っておられますし、
「おっさんずラブという名を冠した別作品」という捉え方で良いように思います。
ということで、おっさんずラブ2(in the sky)のキャストやあらすじについてでした!
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“ついに始まるなー”という感じです! 今回、新しく戸次さんと雄大が入ってきてくれたことは、素直にうれしいです。“鋼太郎さんがめちゃくちゃやる”特殊なおっさんずラブの現場を、早く体感して、早く慣れていただければいいなぁって思います(笑)。是非、お二人には好き勝手やってほしいです! 僕自身は実はまだ迷っていて…。というのも“春田”というキャラクターは印象が結構強いので、前と同じことをやってもつまらないと思いつつ、わざと変えるっていうのも違うよなって思っていてます。でも、設定も違えば相手も違うので、同じことをやろうとしても自然と変わるだろうとは思っていますが…きっとクランクイン当日もまだ悩んでいると思います(笑)。
今は、新しいプロジェクトとして始まるこの作品を、少しずつ少しずつ自分の体の中に入れていってる段階ですが、衣装合わせで雄大と戸次さんに会ってみたら、自分でもびっくりするくらい、不安がなさ過ぎて! あぁこれは大丈夫だと思いました。もう鋼太郎さんが機長の格好をして歩いているのを見ただけで、なんか…爆笑しちゃいました(笑)。
前作とキャストが替わって寂しいという気持ちも、正直なくはないんです。でも、in the skyはまったく別のものなので、なんなら“キャストが替わった”っていう感覚も、僕にはなくて。僕らキャストがうんぬんというよりも、スタッフが優秀なチームなので、このメンバーで同じようにこの作品を作れたら新しい「おっさんずラブ」として、また何かが起きるんじゃないかなって思っています。本当に楽しみしかないです!
“人を想うこと”というのが、「おっさんずラブ」の一番のテーマだと思う。鋼太郎さん、雄大、戸次さんと一緒にお芝居をしていく中で、その“想うこと”が、今回はどういう形になるのか、とても楽しみです。