青空ふたたびのマネージャーの実話モデルは誰?小宮山佑茉は実在する?

夏の風物詩「高校野球」も地方大会が終了し、いよいよ8月6日からは甲子園大会が開幕となりますね。

今年も各地で様々なドラマが生まれましたが、注目され大きな話題となっている高校や選手だけではなく、それぞれの高校・一人一人の球児・そして携わる様々な方々にも沢山のドラマがあったんですよね。

そう思うだけで胸が熱くなります。

 

さて、そんな高校野球で実際にあった話を元にしたドラマ「青空ふたたび」が作成されるそうです。

野球部員0人の中「単独チームでの夏の地方大会出場!」「夏、1勝!」を目指し、部員を集め出場を目指し奮闘する女子マネジャーと集まった部員達の青春ストーリー

本日は、ドラマ「青空ふたたび」のマネージャーのモデルになった小宮山佑茉さんについて書き綴っていこうと思います。

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ドラマ・青空ふたたびの内容

まずドラマ「青空ふたたび」について。

ドラマ「青空ふたたび」は田辺桃子主演で8月6日よりABC朝日放送(関西限定)で放送される全国高校野球選手権の試合と試合の間に放送される連続ドラマ

です。

8月6日から開幕する甲子園大会は1日3試合〜4試合あります。その試合と試合の間に「青空ふたたび」が放送されるということですね。

<放送スケジュールは下記の通り>

第1話 8月6日(火) 第2話 8月7日(水) 第3話 8月8日(木)
第4話 8月9日(金) 第5話 8月10日(土) 第6話   8月11日(日・祝)
第7話 8月12日(月) 第8話 8月13日(火) 第9話 8月14日(水)
特別編  8月15日(木) 最終回  8月16日(金)

※雨天順延の場合はドラマも翌日に延期となります。

青空ふたたびのあらすじ

連合チームで夏の地方大会に出場していた軽井沢高校。2年の夏が終わり、3年生の野球部員は引退、残った部員も退部した。

野球部員がいなくなり、このまま女子マネジャーを続けるか、廃部になるか悩む佑茉(田辺)は、野球部監督の勧めで、野球部女子マネジャーを続けることに。

しかし、誰もいないグラウンドを整備し、誰も使っていないボールを磨くだけの日々。そんな佑茉にある日芽生えたのは、「単独チームでの夏の地方大会出場!」「夏、1勝!」という新たな夢を抱く。佑茉は、最後の夏に向かって、野球部員を集め始める。

キャストや視聴方法などはこちらでまとめますのでご覧ください

➡️青空ふたたびのネット配信や再放送は?放送地域やキャストも気になる!

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青空ふたたびのマネージャー小宮山佑茉は実在する


「青空ふたたび」は2016年の軽井沢高校で実際にあった実話を元に制作されたドラマです。

ドラマのあらすじのように、

引退・退部で0人となった軽井沢高校野球に残った一人の女子マネージャーが、「単独チームでの夏の地方大会出場!」という夢持ち、そしてそれを実現させたんです。

そのマネージャーが「小宮山佑茉」さん。ドラマで田辺桃子さんが演じる役名と同姓同名です。

↑のツイートの画像がご本人ですがとっても綺麗な方ですよね!

小宮山佑茉と軽井沢高校野球部の奮闘

野球部でたった1人になった小宮山佑茉さんはその時高校2年。翌春、入学した野球経験者に自身の目標をつづった自筆の手紙を送るなどして勧誘に奔走し、その結果8人の1年生が入部することに。

その時の心情を小宮山佑茉さんはブログでこのように綴っています

4月から勧誘を続け、なんと8人の選手がはいってくれました!
1人でやってきて、グランド整備を続けてきて本当に良かったと思いました!

バッティングから守備、いままでには考えられないような練習ができてるいま。とても嬉しく思います。

グランドに選手がたくさん!

部室で準備をしていても、選手たちの声が聞こえて来る!
グランドを見ると選手たちが野球をしている!
練習後には整備をしている!

当たり前のことですが、私にとっては、その全てが特別で、とても嬉しいことです。

こんなに、毎日が楽しいのはいつぶりだろうか。

こんなに、野球部のことばかり考えているのはいつぶりだろうか。

ほんとに、ほんとうに、いままでにはないくらい幸せでやっててよかったとおもいます。

引用:軽井沢高校野球部ホームページ

その当時の小宮山佑茉さんの想いや奮闘は軽井沢高校野球部のホームページで閲覧することができます。

誰もいないグラウンドをたった一人で整備し続けてきたその思いが結実されたと考えると熱いものがこみ上げてきます。

そして野球部外から助っ人1人も加わり、見事5年ぶりに夏の甲子園地方大会・単独出場を果たしたんです。

 

野球部員全員の合言葉は「佑茉先輩のためにプレーする」

 

みんなの思いが一つになって挑んだ初戦の結果は…長野東に2―14とコールド負けでの敗戦。

小宮山佑茉さんは「3年間本当に楽しかった。これからの軽井沢野球部をつくっていくのは1年生たち。私もずっと応援しています」と新聞社のインタビューに答え、流す涙に「これはうれし涙です」と笑顔で答えられてたそうです。

小宮山佑茉と軽井沢高校野球部のその後

小宮山さんは看護師を目指して専門学校に進学。

卒業後の2018年にはマネージャーがいない軽井沢高校野球部のために、フェルト地のグラブに背番号を縫い付けたお守りを全員分用意したりと、自分にできる応援をされているそうです。

 

軽井沢高校は2018年・2019年と単独チームで夏の甲子園地方大会に出場しており、昨年・今年とどちらも1点差で惜敗しています。

3年前には部員0人だった野球部が、一人の女子マネージャーの想いを受け継ぎそしてHP上で「14年振りの勝利を目指す」と目標宣言できるほどに育ちました。

最後に

「青空ふたたび」ではある程度の脚色があるでしょうが、実話にそった作りになるでしょう。

試合間にドラマを放送するという試みの賛否はあると思いますが、評判がよければ来年も同じように実話ベースのドラマが制作されるかもしれません。

関西ローカルでの放送になりますので地上波で視聴できない方も多数いらっしゃると思いますが、

視聴方法などは詳しくこちらでまとめてますのでよろしければご覧ください。

➡️青空ふたたびのネット配信や再放送は?放送地域やキャストも気になる!

では最後までご覧くださりありがとうございました!

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