ふるさとワーキングホリデー制度って何?メリットや問題点は?

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フォト:Russ McCabe

ふるさとワーキングホリデー制度って何なの??

皆さんは「ワーキングホリデー」ってご存知でしょうか?

 

私の友人の所謂「意識高い系」の友人が、15年位前にワーキングホリデーで様々な国に行き、見聞を広めてきました。

『なぁ〜pura(私)・・・世界は広いぞ?』

と、帰国する度に言われていた記憶があります。

まぁ・・・余計なお世話だって思ってましたが^^;

 

『ワーキングホリデー』

 

若者の海外旅行の手段のひとつというか目的というか、日本でも割と認知されていますよね。

 

知らない方の為に一応ザックリ言いますと、

ワーキングホリデー制度はビザの種類の1つです。

 

定義に関しては

「二国間・地域間の取決め等に基づき、各々が相手国・地域の青少年に対して、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度」

となっています。

 

つまり、『取り決めしている国でならバイトしていいビザ発行したる』ってな、『簡易的な就労ビザ』って事のようです。

 

現在は

韓国や中国や香港、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド等

ワーキングホリデー制度を使っての渡航が可能になっており、今後も広がって行く模様です。

 

と、ここまで「ワーキングホリデー」についてのご説明してきましたが、本題はちょっと違います。

 

総務省が新しい制度を作って推進する(模様)

『ふるさとワーキングホリデー』

についてです。

 

この「ふるさとワーキングホリデー」、ちょっと物議を醸している模様^^;

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『ふるさとワーキングホリデー』とは

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フォト:Ryan Milani

 

まず『ふるさとワーキングホリデー』とはなんぞや??ってとこから。

 

総務省は2017年、都市部の学生や若手社員が長期休暇を利用して地方で働く「ふるさとワーキングホリデー」を立ち上げる。

制度の利用を希望する都道府県ごとに数百人程度受け入れ、1週間から1カ月ほど、地方で主に製造業や観光業、農業に従事してもらう。

滞在者を増やして地方の消費を押し上げ、人手不足の解消も見込む。人口減の加速する地方への移住を促す狙いもある。

引用:日経新聞電子版

 

ふむふむ・・・。

まぁ・・・情報が少ないので『ワーキングホリデーの国内版』ってザックリとした認識しか持てないのですが、調べてみるとですね、

「チャレンジ・ふるさとワーク」という経済対策事業の一つ

という事のようです。

 

高市総務大臣が8月5日の会見でこの事に触れていますが、

都市部の大学生・若手社員などの若い方々が一定期間地方に滞在し、働きながら地方住民と交流を深めて地域の暮らしを学んでいただくという「国内版ワーキングホリデー」といったものでございます。

とのことで。

 

 

このニュースを初めて見た時、

昔やった「旅館の泊まり込みバイト」を思い出しました^^;

布団の上げ下げ懐かしいなぁ〜。

 

さてさて、この「ふるさとワーキングホリデー」ですが、

まぁ情報が少ないので断定は出来ないですが、

かなり中途半端な気がするのは私だけでしょうか?

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ふるさとワーキングホリデーのメリットやデメリットは?

ワーキングホリデーって大体のところ「休暇がメイン」ってイメージがあります。(勿論人それぞれですがね)

仮に『働く時間を自分で設定出来ない』ってことになるならば、

『わざわざ長期休暇を使って、低賃金で遠くに働きにいく』

って事になりますが・・・これって、人を選ぶような気がしますよね^^;

 

「〇〇県で働いてみたい」

みたいな人ならいいでしょうけどねw

 

メリットは・・・「見聞を広める」って事ですかね??

「行ってみたかった土地で働ける」っていう事に価値を見出す方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

一応2017年からスタートするらしいのですが、

既に「〇〇県ふるさとワーキングホリデー」のような募集をしている地域もあったりしますが、これには注意が必要です。

『ボランティアの募集』って真相があったりもしますw

 

・・・ワーキングホリデーという皮を被った何かって事もありますので、必ず募集要項とかはしっかり読みましょうね^^;

 

最後までお付き合いありがとうございましたm(__)m

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